三菱重工業がクルーズ船の受注を取りやめたようだ。

カジノと同様に右肩上がりに延びていたクルーズ需要が減り、金融不安とあいまって、受注契約が延びてしまったからだ。


確かに、カジノとクルーズはここ15年ほど安定して延びた業種だ。

したがって、世界中で巨大な施設が建設されている。

しかしながら、娯楽産業は不況に弱い。

全体の利用客は激減し、運営企業の株価も低迷している。


他方、カジノの親切は地方の雇用対策やインフラ整備などの不況対策としての面も大きい。


日本のカジノ法制化はどちらの方向に流れるのだろうか。