男のジブリ飯 ～千と千尋の神隠し篇～ その１準備号

【男のジブリ飯ルール】
●その１：ジブリ作品に出てくる食事は自らつくり、自ら食すプロジェクトである.
●その２：料理をする際は、他の「ジブリ飯」サイトの前例を参照しない。

●その３：その食事を作るときに、その料理のレシピは、参照してもよい。

●その４：作中のキャラクターが口にするもの、口にするであろうものは、全て作る。

●その５：架空の食材が登場した場合には、それに近しいものに代用。

いやぁ、時間がだいぶ空いてしまいましたね。

お待ちいただいてる人、そうでない人、

お待たせいたしました！！！

…と言いたいところなのですが、

まだちょっと作れそうにありません。

今度の連休中にどうにかこうにかしてみようと考えています。

んじゃ今回のこれは何？

千と千尋篇、言うまでもないと思いますが、

初回の尋常じゃない料理の量。

あれを作るのはもちろん、ここで書いていくのも長くなってしまうだろう、と。

しかも、作るものがハッキリしていればまだ良いのですが、

「中華的な何か」と、公式にも宮崎監督がおっしゃっているように、

具体的な料理がないものもあります。（もちろん、あるものもあります）

であれば、今回の記事で料理の確定をして、

読者の皆様に「更新したよ」ってだまくらか…

アピールしようとしたわけです。

ということで、さっそく該当シーンを覗いていきましょう。

千尋のパパとママ。

「ごめんくださーい」「誰かいますかー」と。

さっそくとんでもないものが目の前にありますね。

マグロ級にでかいカブト焼きです。

その隣の山は…。　鳥の丸焼きでしょうか。

料理がズラっと並びます。

何がなんだかは、全然わかりません。

これ全部作るの…？

いえ、ルールをよく見てください！

＞●その４：作中のキャラクターが口にするもの、口にするであろうものは、全て作る。

あくまでキャラの皆様が口にしていたもの、

シーンとしては描かれていないけど、これは食べただろう、と思えるもの。

これだけを作り、食べます！！

じゃぁ、お二人は何を食べたのさ。

食事カットを確認していきましょう。

盛り盛りに盛ったパパの皿。

今手に持ってる皮袋みたいなのは、一体なんなのだ。

そのでっかい皮袋を食べているパパ。

この汁がしたたる感じがあって、中華料理といえば、

ショウロンポウでしょうか？

こんなバカでかいショウロンポウなんか見たことないし、

そもそもこのサイズで作れんのか…？　とはなはだ疑問もございます。

左手に持つは、おそらく春巻きでしょう。

細長く、手に持つサイズ、茶色（焦げ目）、パリパリ感。

間違いないでしょう。

続いて、こちら。

まぁ、これは見た目どおりですよね。

角煮。この色の層は角煮以外にないでしょう。

ママもがっついてます。

手に持っているのは、鳥の丸焼き。

うーん、、、　はたしてウチのオーブンレンジで鳥の丸焼きが

うまくつくれるのか、、、

ってか、こんな肉、売ってんのかな。

近所のハナマサに相談だ！

明確に食べているのがわかるシーンというのはこれぐらいなのですが、

もちろん、これで終わるはずがありません。終わりたいけど。

二人が食べているものが映っているシーン。

意味不明なものも並んでいますねぇ。

さて、それぞれを確定していきましょうか。

・パパが今食べているもの

⇒これは春巻きでしょう。

・ママが今手に持っているもの

⇒鳥の丸焼きですね。

ここまでは問題ないですね。

本番はこっからです。頭をフル回転します。

・右の皿

⇒もう挫折しそうです。

　 ぴょって出ている赤色のは、カニじゃないでしょうか。足。カニの足。

　節もありますし。

⇒その下の黄色い細々としたのが、もうわかりません。なんなの？これ。

　 黄色といっても、表面が薄茶色？赤茶色？な感じです。

　 皮と実、って感じですね。

　 パッと思いついたのは、サツマイモ。大学芋とか、そんな感じの。

　 中華か？と思いつつも、他に思いつかないので、大学芋にします。（いいのか？）

・中央の皿（右から2番目）

⇒ごちゃごちゃしすぎて、もうよくわかん。。。

　パパが何か振りかけているもの。かけているのは塩とか胡椒とかだと思います(粒状なので)が、

　かけられているもの。茶色で円筒系。横からひょこっと白い細長い棒が見えます。

　あれじゃん？　骨付き肉ってヤツじゃん？　スペアリブ的な。　お、いいじゃん！　スペアリブ！　ｹﾃｰｲ！

⇒そのスペアリブの右横にあるもの。

　　薄いベージュ色、光沢が少し見られます。　うん、まったく想像がつきません。

　　見た感じ、パパがさっき食べてた角煮がないからそれにしちゃえばいいんじゃと

　　思ってますがどうでしょう。色がちょっと違いますけど。

　　思いつくまでは角煮ってことにします。思いつくつもりもないので、角煮になるだろうと思います。

⇒スペアリブの下にあるもの。

　この渦巻きを持つ中華料理なんてまったく知りませんが。

　おそらくこの辺が宮崎監督の言う「中華的なサムシング」なのでしょう。

　作らされる身にもなってみろ！（←ならない）　適当な描写しやがって！（←余計なお世話）

　ここは頑張って創作料理してみたいと思います。もじぱっぷ的なサムシングとして。

⇒スペアリブの左横にあるもの。

　この黄色っぽい何か包まれて白色の紐っぽい何かで結ばれているもの…。

　これ、餅巾着なんじゃねぇの？

　おでんか！　おでん屋台なのか！　

　そうか、すっかり先入観を持っていたが、必ずしも全部中華じゃなくてもいいのか！

　別にここが中華街だと言ってるわけでも、中華圏だと言ってるわけでもないもんな！

　これは餅巾着ってことで。（…いいのかなぁ）

⇒餅巾着の左横にあるもの。

　薄ピンクに、黄色の線が2本入っている…

　のか、それとも、薄ピンクの物体が３つに切られて中身が黄色いのか。

　画からだと微妙に判断しにくいのですが、ファーストインプレッションとしては、

　後者っぽい感じがします。つまり、切られている。

　だからってこれが何かって全然わかんないんですけど、

　色のイメージからいうと、スモークチーズなんですよね。

　スペアリブといい、餅巾着といい、角煮といい、そろそろ中華っぽい感じが失せてきてるんですが、

　どんどん胸中も不安でいっぱいになってきます。

　個人的にはスモークチーズ、大歓迎です。なんたって、調理の必要ないからね！

・左の皿（左から2番目）

⇒一番でかい白いの。これは先ほどのショウロンポウ(?)でしょう。

⇒ショウロンポウの右横。

何層かに分かれた肉っぽいもの、中心に骨らしき白いもの。

　…もー　わっかんねー…

　これもスペアリブ！って言いたいとこですが、さきほどのとは違う様子。

　ハナマサ行って、何かよさげなのを探してくるよ！　それまで保留！

⇒その肉的な何かの隣にあるもの。

　 これはカニ足の断面でしょうね。　こんぐらい分かりやすいといいんですけどね！

⇒カニ足のすぐ上にあるやつ。

　 見づらいですよね、こんなん、気づかなかった！って言い訳してもいいレベル。

　それに気づいて、あまつさえちゃんとここで書いちゃうところが、

　僕の真摯な態度を表してますよね。　そんな僕を夫にどうですか？

　地味さMAXな描写なんですが、こっちのほうが角煮っぽい気がしてきたんですよね。

　そうなるとさっき角煮と言ったやつがなんなのか、話になるんですけど。

　角煮を横から見たら、って感じしませんか？

　まぁ、これもあれも角煮ってことにしちゃう？←

⇒ショウロンポウの左にちょこっと見えるもの。

　こんなんどうして気づいちゃったんだ、ってくらい、小さく見えるもの。

　黄色っぽい中に、赤色と緑色のブロック状のものが見えるんですね。

　読者の皆様は、たぶん目をこらしても見えないと思います。画質、粗いから…。

　おそらく、中に野菜の角切りを入れた卵焼き的なサムシングだと思うんですよね。

　こんなサムシングよりステキなサムシングを見つけたいですよ。お願い！サトー○セン！

とまぁ、確定すべし！と息巻いた割にはかなり中途半端なメニュー決めになりましたが、

実際はマルエツやハナマサと相談しながら決めていきたいと思います。

なんなら創作料理でもいいんじゃな～い？みたいな。

創作料理とかできちゃったら、俺ってばスゲェ！ってなりますよね。

そしたらお婿に迎えてくれる女子たちも現れるんじゃないでしょうか？！

って、このブログ、どうやら家族・親類も頻繁にご覧になってるようなので、

あんまりおバカなことも書いてられません。（手遅れ？）

次回、千と千尋篇・その１本番をアップします！

乞うご期待！

『あとがき』

っていうか、これだけの量の食材買うお金が心配ですわ！

ジブリ飯基金、受付中！　一口・１億円から！＼(^o^)／