出雲市の日 | 出雲市斐川町併川のブログ

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明日は出雲市の日です。
出雲市は島根県で二番目に人口の多い市です。
合併前から島根県で二番目に人口の多い市は出雲市です。
平成の大合併前、島根県は59市町村でした。
昭和40年4月1日現在は61市町村。
編入合併の定義は合併する自治体は存続しされる自治体は消滅する。
対等合併の定義は合併する自治体は全て消滅し新たな自治体が誕生する。
昭和42年8月1日、能義郡広瀬町は同郡布部村を編入合併しました。
能義郡広瀬町は存続し能義郡布部村は消滅する。
吸収合併とも言われます。
昭和44年3月1日、浜田市は那賀郡国府町を編入合併しました。
島根県の自治体は59市町村。
平成17年3月22日出雲市、平田市、簸川郡佐田町、湖陵町、大社町、多岐町が合併し新たな出雲市が誕生しました。
簸川郡斐川町は単独町制を実施。
出雲市は約14万人の自治体、簸川郡斐川町は約28000人の自治体。
合併の是非を問う住民投票で平田市は賛成多数、斐川町は反対多数で平田市は出雲市などとの合併。
斐川町は単独町制を継続。
これにより2市4町で新出雲市誕生。
もし平田市、簸川郡斐川町がどちらも賛成多数だと2市5町対等合併で出雲市誕生になっていたかもしれません。
これだと約17万人の出雲市誕生です。
もし平田市、簸川郡斐川町がどちらも反対多数だと。
出雲市と簸川郡佐田町、多岐町、湖陵町、大社町対等合併で出雲市誕生。
約11万人の都市でこれでも島根県で二番目の都市になっていたかもしれません。
平田市、簸川郡斐川町は単独継続ではなく、出雲市とは別の自治体になっていたかもしれません。
湖西圏合併協議会が発足し平田市、簸川郡斐川町が合併し新たな市ができていたかと思います。
この場合でも市になり人口約56000人の自治体になり、松江市、出雲市に次ぐ中核都市になっていたかもしれません。
明日で新出雲市誕生から12年。
簸川郡斐川町の編入合併は2011(平成23)年10月1日土曜日です。
同じ日鳥取県倉吉市も東伯郡関金町を編入合併しました。
こちらも倉吉市、東伯郡関金町、三朝町、北条町、大栄町で合併協議会を設置。
ところが諸々の理由で合併協議会は解散。
三朝町は単独町制、倉吉市は関金町を編入合併。
北条町、大栄町は倉吉市などとは別に合併協議会を設置。
北条町、大栄町は合併し平成17年10月1日、北栄町が誕生しました。
1955(昭和30)年3月22日出雲市は簸川郡朝山村、稗原村、上津村を編入合併しました。
これらの村は出雲市の各地区でその名を残しております。
旧出雲市、平田市、斐川町、湖陵町、大社町、多岐町、佐田町。
鉄道のない旧自治体はどこ。
答えは佐田町。
昔なら鉄道のない旧自治体は全て鉄道が通じていた。
旧佐田町は昭和39年まで一畑電鉄立久恵線がありましたが、山陰水害で線路が寸断され営業休止。
復旧することなくそのまま廃止になりました。
旧平田市は合併前の島根県の市では唯一JRの通っていない市でした。
鉄道は一畑電鉄が走っております。
明日は出雲市誕生から12年です。