南海21000系 | 出雲市斐川町併川のブログ

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南海21000系をご存知ですか。
南海高野線を走っていた電車です。
昭和33年から39年にかけて帝国車両で製造。
4両固定編成。
一部がセミクロスシート車。
高野線は山間部の急勾配と平坦地を走る。
両方の性能を発揮する事からズームカーという名称がつきました。
平成に入り新型電車の登場。
一部の車両は短編成で2両編成になり支線に転じた。
中間車は廃車解体。
平成8年から廃車が始まった。
21001+21002、21003+21004は静岡県の大井川鉄道に譲渡された。
番号も車体の色もそのまま。
ただしワンマン仕様に改造された。
一畑電車にも譲渡された。
21005+21006は一畑では3008+3018。
21009+21010は一畑では3005+3015。
21011+21012は一畑では3007+3017。
21013+21014は一畑では3006+3016。
南海車両工業で平成8年南海で廃車され塗装変更。
ワンマン仕様に改造。
一畑電車では経営改善計画で旧型電車が活躍。
平成8年12月僕は雲州平田車庫で初めて見た。
平成9年2月20日一畑電車では3000系運転開始。
これにより一畑電車北松江線では全列車ワンマン運転開始。
冷暖房完備になり元西武451系であった80系、在来形電車が廃車になった。
車齢も50年経ち老朽化が目立ち新型電車1000系登場。
これにより2015年2月、1001+1101、1002+1102が登場。
元東急1000系の中間車に運転台を取り付けワンマン仕様に改造。
初ステンレス製の電車。
これにより3008+3018、3005+3015が廃車解体された。
2015年12月、1003+1103が登場。
2016年1月、3007+3017が廃車解体された。
いよいよ最後の1編成がラストラン。
来月以降南海ズームカーは大井川鉄道に行かないと見られなくなる。
南海ズームカーは南海では平成9年8月に全車廃車になった。
一畑電車3000系お別れまであと4日。