香林坊氏の家の近くにバスの終点の発 着所があった。一歩公道に出ると長い降り坂になっている。薪炭バス終点まであえぐようにして登ってくる。次の発車まで30分ある。
そこで運転手さんは新しい薪を2段ほどの足場に上り釜の蓋を開き炭俵に入った薪チップを釜に一緒に入れて一休みする。時々ブロワーで風を送り火力を見ながら作業している。
物珍しそうに見ていると「オイやってみるか」「うん」ハンドルを回転させると中の火が強くなるのがよくわかる。燠になったところで水のコックをまわし、滴滴と落としてやるとバスのエンジンは掛かるはずだが、戦中バッテリ-も悪くエンジンが掛からない。
そこで運転手さんは新しい薪を2段ほどの足場に上り釜の蓋を開き炭俵に入った薪チップを釜に一緒に入れて一休みする。時々ブロワーで風を送り火力を見ながら作業している。
物珍しそうに見ていると「オイやってみるか」「うん」ハンドルを回転させると中の火が強くなるのがよくわかる。燠になったところで水のコックをまわし、滴滴と落としてやるとバスのエンジンは掛かるはずだが、戦中バッテリ-も悪くエンジンが掛からない。