人魚の夢の続きが浮かびました
人魚の翼
青い海から青い空へ恋い焦がれた人魚の夢をその様子を空から眺めていた天使がいました
空の上から青い海の中をその綺麗な尾びれをしなやかにしならせて泳ぐその美しい姿にいつも見とれていたのです
そんな人魚の願いを叶えてあげたいと想った天使は人魚に向かって天使の杖をひと降りし光を放ちました
すると その光を受けた人魚の背中に小さな羽が生えました 人魚は突然の事に驚きましたがその小さな羽では憧れの青い空の世界を飛べません
そう思ってたら その小さな羽がどんどん成長していきやがて素敵な翼になってゆきました
天へ祈りが届き翼を持つことが出来た人魚は とても喜びました
ああ～なんて素敵なんでしょう
これで ずっと憧れていた海の上の青い空の世界を 海の中で泳いでたように今度はこの翼で海のような青い空の中を泳ぐように飛べるなんて本当に夢みたい
願いが叶って嬉しくて嬉しく仕方がありません
そんな人魚の前に姿を見せた天使が言いました
ひとつ守って欲しい約束があります
この翼は天使の杖の魔法の光でできたものです １日しか持ちません 夜の月が輝き出す頃には翼の光が弱まり翼が消えてしまいます
それまでに必ず海へ戻ってきて下さいね
必ずですよ
ええ 分かったわ 夢焦がれた翼を私につけてくれて本当に嬉しいわ天使さん本当にありがとう
人魚は翼をつけてくれた天使にとても感謝しました
そして この上ない喜びの中で優雅に海に続くような青い空へ翼を羽ばたかせ
まるで海の中を泳ぐように舞いながら心踊らせ空高く飛んだのでした
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詩ではなくミニ物語になりましたね
(人魚姫モチーフ)
続きます 多分
では