あるお仕事を頂いたのをきっかけに
私はこの日
バックパッカー級の大荷物。
外国人の旅行者さんたちは
ノースリーブ、短パン(!)
「なに入ってんの?」と言いたくなる
ちっこいバックで歩いてましたええな~
「what's in your bag?」
・・・言えないわ~
明治元年に、維新の志士をまつるため
官祭招魂社(現・霊山護国神社)が
創建されましたが、荒廃。
その後、再整備され、この道は
昭和45年に「維新の道」となりました。
この字!!なんとあの
松下幸之助さんの字なんですって!!
みんな大好き 松下幸之助!!
↑知らんけど
坂を上って、いよいよ
京都霊山(りょうぜん)護国神社です。
斬新!!!
お墓参りは、300円です
100円3枚いれたら、改札があくよ
私は「あらゆる参拝は基本 有料」
と思っています。
300円はむしろ良心的!
無料だと、荒れちゃいそうな気もするし…
↑祀られている維新の志士、
めっちゃ多い!!
山の斜面にあるこの霊園には
無数のお墓が立ち並んでいます。
坂本龍馬さんと中岡慎太郎さんは
この鳥居の奥に並んで祀られておりました
銅像があった!
2人が眺める先は・・・??
京都市内が一望できる
展望台になっております
桜の時期もおすすめです。
不意に一人の日本人男性に
声をかけられました。
「Hello??」
からの、間髪入れずに日本語!
「お話しても いいですか?」
「歴史は お好きですか?」
「もし 坂本龍馬が暗殺されていなかったら
偉大な人になっていたと思いますか?」
「坂本龍馬は 本当に活躍したと思いますか?」
矢継ぎ早に繰り出される質問・・・
お墓に背を向けて
ヘラヘラと笑いながら答える私。
亡くなった元カレを、お墓の前で
ディスってるかのような罪悪感。
龍馬さん…
かつてはあんなに愛した人なのに…
ごめんちゃい
えええええ…
情緒、おかしなるから!!笑
気を取り直して、再び たくさんの
お墓の中を歩き進めました
ちょっとした山歩き気分です。
斜面の上にひとつだけ、
どうしたって気になる、
話しかけてくる、お墓がありました。
んんん??だれ??
近づいてみると
吉田稔麿(よしだとしまろ)やんっ!
…あ、吉田稔麿「さん」です。すみません。
あー、びっくりした!!
ごめんなさい、うちに
買ったまま読んでない本があります。
遠くから呼び止められるような
あの感覚は本当に不思議です。
私が魅力を感じるのは、いつも「人」。
歴史の魅力も、結局「人」。
誰かの生き様を辿ったときに
感じることは全部
先人からの贈り物だと感じます
今回も楽しませて頂きました