日曜出勤のあと、3月10日。
寒さの厳しい、滋賀県大津市、大津港へ
東日本大震災から2年。去年に続いて今年も
一希一灯会(いっきいっとうえ)が行われました
ここから1000のろうそくに火を灯して
犠牲になられた方の鎮魂と、
被災地の復興を願って、祈りを捧げます。
献灯は一灯につき500円で募ります。
その他、物産展やバザーの売り上げと合わせて寄付をされます。
翌日は被災地に行くという関島秀樹さんの復興コンサートや、
応援に駆けつけてくれた江州音頭や南京玉すだれなど、出し物も
何もかもが手作り、みんながボランティアです。
ちょうどこの先に目をやると、被災地の方向になるんです
1000灯めは、大津市の越直美市長と
大津福島支援の会 井上宗純さんに置いて頂きました
もともと琵琶湖汽船の元田さんが中心となって始まった一希一灯会。
元田さんはこれまで生きてきた中で何度も、
「手を合わせる」ことが持つ力を実感されたそう。
経験として、祈ることの大切さを知ってはるんですね。
被災地に足を運べなくても、気持ちはつながってる。
距離があっても、できることはたくさんある。
・・・ことはみんな分かってるんですが
「実際はどうすればいいのか分からない。」
「祈りさえも、どこですればいいのか分からない。」
そういう声を受けて、始められたそうなんです。
そんなお話を、夕食を頂きながら拝聴
こちらがその元田さんと、後輩の山田さんです
山田さんは元田さんの想いを形にするにあたって
協力な助っ人、敏腕アシスタントです。
参加させていただけて光栄でした
印象的だったのは、最後の黙祷と合掌が
ちゃんと被災地の方角に向かって行われていたこと。
主催されてる方、来場された方、
みんなが同じ方向を向いて、
心を込めて取り組んでいらっしゃいました。
さてさて、泉ゆうこはこの日、大津に泊まり
翌日ある所へ出かけました
そのお話は、また後ほど~