皆さん、登山は好きですか?
女性でも可能な低山登頂ブームが到来。
その折に「山ガール」という山登りが趣味の女性も沢山いましたね。
実際、高さがそこまでない低山であれば、
周りは緑に囲まれマイナスイオンの発生によるリラックス効果。
程良い緩急の為適度な運動にもなるという事で、
ダイエット目的にも最適という事で話題になりましたね。
が、その実遭難事故の件数が増えたのも事実です。
低山だからと言って舐めていてはいけません。
山に登ればいとも簡単に遭難出来てしまうのです。
その理由として一番多いのが、
「道に迷った」
リサーチが足りずに一度でも道に迷うとあっちへこっちへ。
周りは森に囲まれ一度道に迷えば自分がどこを歩いているのか、
どこから来たのかが全く把握出来なくなってしまいます。
さらに、そのまま夜になってしまえば、
夏だとしても夜は気温がガクッと下がり、冷えと不眠に襲われます。
また、装備や食料が不十分であれば、
寒さだけではなく、空腹や不安感にも襲われてしまい、まともな精神状態は保てないでしょう。
そして、何とか山から出ようとあっちへこっちへ。
登ったり下りたりを繰り返すと、いたずらに体力を消費するばかりか、
救助隊の捜索も時間が掛かってしまいます。
ですので、遭難し、自力ではまず帰る事が出来ない事を悟った時、
真っ先にやるべきことをご紹介します。
それは、
山の山頂を目指す事です。
山から下りようとした場合、山の麓付近では高低差が曖昧な為、
登っているのか下りているのか分からなくなってしまいます。
しかし、山頂を目指すとなると、今いる場所よりも高い所に向かうだけですので、
更に道に迷うという危険が減ります。
また、山頂付近であれば、救助隊の捜索範囲も狭まり、
早く見つけてもらう事が可能なのです!
ただし、注意。
一度遭難し、救助隊が動くと諸々の費用で1日に100万円近くかかってしまいます。
一日にです。
それも問答無用で請求されてしまいますので、
山に登る方はしかっりと事前のリサーチを行い、遭難しないようにしましょう。
また、山岳保険足るものもあるそうですので、しっかり対策はしておきましょうね!