お風呂の鏡、いつも曇って憤りを感じていませんか?

 

今回はそこそこ有名な雑学の紹介です。

 

なぜ浴室の鏡はあんなに曇るのか?

 

まともに見れた試しなんてありません!

 

その理由はなんと、

 

鏡の表面温度とお風呂場の室温の温度差が大きい為に、

 

鏡の表面に水滴が沢山付くのが原因なのです!

 

通常、熱は高いところから低いところへ逃げるよう出来ています。

 

なんで?って聞かれても、

 

「物理の法則だから」

 

としか答えようがないのですが。。。

 

みなさんも覚えがあるでしょう?

 

理科の実験で、食塩水から食塩を取りだす実験。

 

その時、食塩水を沸騰させると水がどうなったか?

 

そう、100℃にもなる水より25~6℃程度の空気中に逃げますよね?

 

あんな感じです。じゃあ逃げた水蒸気はどこに行くのかと言えば、行ける場所に行くのです。

 

雨の日の車内を思い浮かべて下さい。

 

雨によって車の窓が冷やされて、息を吐くときに出る水蒸気が窓について曇りますよね?

 

行き場のない水蒸気はそうやって出来るだけ冷たい所に移動しようとするのです。

 

お風呂場なんて言って見れば密閉空間ですからね。

 

いくら換気扇を付けて見たところで、鏡の温度の方が冷たいのでそっちに逃げたがるんです。

 

結果的に鏡が曇っちゃうと。

 

そりゃ、お湯を出せば鏡の温度が100℃になるってんなら話は変わってきますけど。。。

 

さすがに危ないですよねぇ。。。。。。。

 

じゃあ「出来るだけ雲ら無くする方法は?」ってことですと、

 

お風呂に入って鏡を見たい間だけなら可能です!

 

その方法は、

 

石鹸、シャンプー、ボディーソープ等を薄く塗っておくだけ!

 

これだけで本当に曇りません!その場しのぎにしかなりませんが。。。

 

あ、泡は立てないで下さいね?泡で鏡が見えなくなると本末転倒なので。

 

鏡を使い終わったらちゃんと石鹸を洗い流すのも忘れないでください。

 

別の汚れが付着して曇り以前に汚くなります。。。

 

では!