今回の記事では
最近草畑・フラワーガーデンで撮影した
美しい野菜たちの花々と、
私が今後のことを
草畑に伝えた後、
草畑が叫んだことについてお伝えします。
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まずこちら、
何の野菜かおわかりでしょうか?
こちらは・・・
さあ、もうおわかりですね?
オクラさんです。
こちらはわかりやすいですね。
雪化粧というかぼちゃさんです。
この子は私の苗として2つ目なので
「二郎くん」と名付けています。
*
さあ、こちらは?
バジルさんでした。
*
さて、こちらは?
なんて可憐なお花でしょう!
はい!
シシトウさんです!
次は有名・・・。
ナスさんです。
花がこんなにも美しいことをご存知でしたか?↑
これは以前ご紹介した・・・
食べられるほおずきさんです。
さて、
これは難問・・・。
実はこれ・・・
三つ葉さんなのですよ。
わかった方はプロですね。
*
これは簡単ですよね。
トウモロコシさんです。
ここまで実ってくれましたが、
粒は成熟しませんでした。
このトウモロコシさんは、
特別な画像に登場するために
芽生えてくれたのだと思います。
(前回記事)
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さて、ここからは、
草畑が叫んだ件をお伝えし、
終わります。
先日の記事にも書いたように、
もしこの区画を来季も借りられるとしても、
東京からの通いで十分なお世話をするには
無理があるため、
私は八ヶ岳に引っ越しでもするチャンスがない限り、
来季続投はしないと判断しました。
そして、昨日の日帰り訪問時、
私は上記の件を含め、
声に出して草畑に伝えました。
初夏から始まった初体験と
共同創造の幸せ、感謝、
皆がとても美しかったこと、
たくさんのギフトをいただき、
私は遠くの人たちにも
その素晴らしさを届けられたことも伝えました。
彼ら:野菜だけでなく、
草花、小さな動物たち、
そして微生物たちは
私の話にじっと耳をすませていました。
私は彼らの葉に触れながら、
ゆっくり歩き、話しかけ
たくさんの思い出と感謝を語りました。
まだ数回来る予定がありますが、
前もって私の心構えを
きちんと伝えしたかったのです。
私の言葉はおそらく5分以上あったと思います。
全て語り終え、
その後帰り支度をして、
いくつ太陽が昇ったら
再訪するのかを予告し
「みんな元気で幸せでいてね」
・・・とあいさつして
そこを背にしました。
その時でした・・・
「行っちゃヤダ!」
驚くほど大きな声
それも子どもの声が
後ろでしました。
私にはそれが
一番小さなナスの苗だとわかりました。
私は彼の葉っぱに触れ、
今日がお別れではないと
もう一度説明し、
また来ると約束しましたが、
いつもながら、
寂しい帰り道でした。
私は今まで
様々な草花との対話をしてきました。
でもここまで大きな声で
野菜が自分の気持ちを叫ぶのを、
初めて聞きました。
そして、
私が感じ取っていた以上に、
彼らが私を思っていてくれたことに
あらためて気づきました。
八ヶ岳の長野県側は北海道並みの寒冷地。
霜に出会うと
夏野菜たちは無残な姿になってしまいます。
私はその前に彼らを土に還すつもりです。
草花はたおやかにボディを手放すでしょう。
私は今季をきちんと完了させ、
来季、もう一度出会うために
見えない領域での創造プロセスに進んでいます。
それではまた。