昨日、極めて接近した月と金星を撮影し
一句詠み(よみ)ました。
 
 
 
今日は短歌とその意味をお届けします。
 
 
 
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美しい、
永遠(とわ)の箱舟、
浮かび行く、
 
光 近づき、
人は目醒める。
 
 
 
 
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永遠(とわ)の箱舟、と言うのは、
銀河を進んで行く惑星地球を指しています。
  
 
 
 
箱舟には全ての存在が乗船しているのです。
 
 
 
 
光 近づき、は
もうじき太陽が昇る時刻であること、
金星が月にとても近いこと、
その2つを示しています。
 
 
 
 
 
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ケヤキの中の小さな光が月。
ベランダから庭を撮影。
 
 
 
 
 
 
 
さらに「光」は、物理的な意味だけではなく、
魂が宿す光を含んだ精神的な意味。
 
 
 
 
箱舟に乗る 私たち人間存在が、
長い間忘れ去ってきた
自らの内にある光を取り戻し、
  
真の目醒めが起きた。
…と言う意味を短歌で表現しています。
  
 
 
 
 
 
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実は私が俳句を詠む時、
ツラツラと浮かんでくる句を
とりあえず書きます。




そしてその後、
何の意味が含まれるのか
ガイダンスを汲み取ります。




つまり言葉が先に来て、
意味が後からやってきます。





頭脳で書こうとすると
逆になってしまいます。




最初に意味を考えこむと
短い和歌は作ることが困難になります。




私はまずひらめきを捉え、
その後頭脳を使います。




詩文も同じです。
(^_^)
 
 
 
 
皆様もぜひ。
 
 
 
 
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美しい、
永遠(とわ)の箱舟、
浮かび行く
 
光 近づき、
人は目醒める。
  
 
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ウタマロ拝
 
 
 
 
 
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それではまた。