20年前にこの地にやって来ました。何の
縁者もなく、唯一前の会社の部下の親の
会社であったことだけが、頼りでした。
色々な方々にお世話になりました。生活
だけでなく、習慣も言葉も慣れるまで、
相当の時間が経っていきました。
しかし、それが苦にはなりませんでした。
土地柄が自分に合っていた気がします。
むしろ、東京時代の方が無理をしていた
気がします。
ただ、相変わらず寒いのは苦手です。
ズボン下を昨日から履いてます。残るは
コートの裏地を残すのみです。
冬至が待ち遠しいです。これを過ぎると
春が一日一日近づいてくるような気が
します。
「夜もすがら 最後の暦で 酒を飲み」