読書三昧 | 花巻日記のブログ

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一週間も休んで、6年ぶりで本を読む。「東京タワー」リリー・フランキーなんていう訳の解らない人が書いた本だ。自分より一回り下の若い人が、昭和30年代から50年代を語る。自叙伝的小説。ちょっと「青春の門」を意識した構成。見知らぬ人の意識の中にある言語を読み取る。何度も同じ所を読み返す。共有できるまで、かなりの時間を要す。疲れたが、読後感はまずまず。日曜日に図書館で、ケン・フォレットの新作(といっても、’01年、’03年)を借りる。この人の作品はすべて読んでいる。期待はずれがない。どうせ、本などは、人様のウンコであると、長年思っており、知的排泄物に向かって、いいとか悪いとか言ってもしょうがないが、しばらくまた読むのだろう。