ご訪問ありがとうございます。








子どもさんが最近



学校を休みがちだというお母さんと



お話をしました。





お話を聞いていて、



『それはもっと学校側が


 頑張らないとダメだよな。』



と思うことがありました。





子どもたちが安心して



勉強できる環境を整えるのは、



学校として『最低限の役割』だと



私は思います。





でも、その『最低限の役割』すら



果たされないケースが



増えてきていると感じています。





安心できない環境の中で



子どもたちが我慢しながら



勉強しているとしたら、



「学校に行きたくない」と思うのは



自然なことではないでしょうか。





安心できない環境の中だと、



誰かに向けられた言葉が



いつか自分に向かってくるかもしれないと



不安になるのかもしれません。




誰かに向けられた言葉や行動を



どうにかしたいと思っても、



どうすることもできなくて



そんな自分を責めては



傷ついたりするのかもしれません。




勉強したいと思っているのに、



学校が安心できる場ではないことに



失望したり、



憤りを感じているのかもしれません。





すべてが「学校のせい」だと



言いたいわけではありません。



でも、勉強したいと思っていても、



人よりちょっとだけ繊細だったり、



人よりちょっとだけ正義感が強かったり、



人よりちょっとだけ優しかったり。



そういうことが



「学校に行きたくない」ことに



つながってしまうことがあるのだとしたら、



切ないことだと思うのです。












子どもたちが安心して



勉強できる環境を整える。



大人が頑張らなければと思います。



そのためには『強みの視点』



教育現場に浸透させる。



まずは私にできることを



やっていきます。