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『褒める子育て』


みなさんはどう思いますか?


昔の私は


『褒めてばかりで
 子どもが伸びるわけないじゃん。』


と思っていました。


でも、『褒める子育て』=『褒めてばかり』


ではないんですよね。


もちろん『叱る』ことだってあるはず。


どちらかに偏る必要はなくて、


どちらが良いとか悪いとかじゃなくて、


子どもの成長のために


どちらも使い分ける。


親の都合じゃなくて


世間の目や流行りじゃなくて


子どものために。










『褒める』というのも


難しいですよね。


よく『ごほうび』をあげたり


『エサでつったり』すると、


子どもは『ごほうび』をもらうために


行動するようになってしまうびっくり


という話を聞きます。


確かに我が子の場合でも、


そんなことがありました。


場合によっては『褒める』も


似たところがあるように思います。


『行動を褒める』と、


褒められるために行動するようになる。


だから『行動を褒める』のではなく


『子どもの存在そのものを認める』


ことが大切だと学んだとき、


すごく納得できました。




先日、TVドラマを観ていたら


「あ、これが『認める』ってことかも!」


と思う場面がありました。




アラフォーの主人公に対して


ご両親がこんなことを言っていました。



" 失敗したっていいじゃないか。

 僕たちはね、上手に踊る○○を

 見にきたんじゃないんだよ。"


" そうよ~。頑張って一生懸命練習して

 逃げ出したいのに逃げ出さずここにいる。

 今日の○○を見にきたの。"


" きれいだな~!"


" ○○は本当に素晴らしいわね。"



そして主人公は


" 両親がほめてくれた自分を

  もっと大切にしなきゃ。"


と話すのです。





『子どもの存在そのものを認める』


子どもは


存在そのものを認められて初めて


安心して挑戦できるんだと思います。


だから、ものすごく伸びる。


改めて大切にしたいと思います。