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子どもたちの笑顔のために、毎日を頑張っているお母さんや女性を応援し続けるコーチ関向いずみ です。
『強みを伝え合う』
私 : ○○(娘)のすごいところは、ものすごく行動できるところだよね。
勉強も自分でいろいろ考えながら、ずっと集中してやってるもんね。
ママの強みって何かな？ 教えてくれる？
娘 : なんか言葉がすごいよね。わかりやすい。
( 自分ではそう思ってなかったなぁ。
意外。そんなふうに思ってくれてたのか。)
私 : ○○(息子)は、テストの点数が悪くても失敗しても、とりあえずへこたれないところがすごいよね。
ポジティブって言うか。そういうとこ私も見習いたい。
逆に、ママの強みって何かな？
息子 : 厳しいことも言ってくれるとこ。
私 : それって強みなの(笑)？
息子 : そうだよ。言ってくれないとわかんないもん。
( なんだ、ちゃんと伝わってたんだ。
息子も成長してるんだな。嬉しい。 )
私 : パパは誰に対しても優しいところが、本当にすごいと思う。
ママの強みって何だと思う？
夫 : なんかママって強いよね。
逃げないっていうか、ごまかさないっていうか、粘り強いとこかな。
( 確かにそういうとこあるかも。でも、
それはあまり強みだと思ってなかったな。
そっか。私の強みってそういう感じなんだ。)
強みを伝え合うと、なんだかみんな嬉しそう。
パパなんて思わず、
「オレ、本当にママや子どもたちには感謝してるよ。」
なんて突然言い出して。
そういうことを、自然と口にできるところがまたパパの強みだな。
と思ったりしました。
そして最後は
『 ママ、本当に変わったよね。 』
はい。私もそう思います。
『強み』の視点を持つことで、私の毎日は大きく変わりました。
世界の見え方が違うというか。
彩りが違うというか。
でもそれは、「嫌なことや大変なことが私には全然なくなった！」ということではありません。
毎日、本当にいろんなことがあります。
一人で生きているわけではないので、誰かと関わる度にいろんな気持ちがやってきます。
先日も、息子のテストの点数が悪すぎて、火山が噴火したばかりです。
だから、『厳しいことも言ってくれる』発言になったのかなと思います(笑)。
でも、息子の『強み』のもとを知り、少しずつでも理解できるようになったことで、私の対応の仕方が変わってきました。
すると、息子も変わってきます。
先日、我が家のテーブルを見ると、こんな付箋が貼ってありました。
内容は、テスト後の火山噴火のときに「こんな勉強をしたら？」と私が言ったこと。
そのときは、付箋に書けとは言わなかったんです。
でもずいぶん前に、「ママはいろんなこと思いつくけどよく忘れちゃうから、大事なことは付箋に書くようにしてるんだ。」と話したことがありました。
息子も似ているところがあるなと思っていて。
その私の話を覚えていて、忘れないように自分で書いたのだと思います。
だからこの付箋をみつけたときは、すごくすごく嬉しかったです。
「怒っても怒っても、全然息子に響いていない」というのが、ずーっと私の子育ての悩みだったので。
息子が自分で考えて行動した付箋を見て、少しずつ届いているんだと思うことができました。
一進一退の繰り返しですが、少しずつ前に進んでいる気がしています。
『強みを伝え合う』
ぜひご家庭で、教室で、学校でやってみてもらえたら嬉しいです。
そのときのお子さんやお相手の様子、やってみてのご自身の感想や変化などがありましたら、ぜひぜひコメント欄等で教えてください！
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