10/21Jazz inn Lovely 葬送ライブ | ピアニスト・シンガー泉沢果那のブログ

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ニューオリンズをこよなく愛するピアニスト&シンガー。
リウマチとかシングルマザーとか育児とかお料理とか。。。(*^^*)

10/21(金)JAZZ inn Lovely

超満員のお客様、

入店できなかったお客様が何組もおられたと聞きました。

たくさんの皆様に足を運んでいただいて、


本当にありがとうございます✨


昨晩は私にとって忘れられないライブとなりました。


ずっとずっと私を応援し、

いつも勇気をくれた、


ファンであり、
音楽仲間であり、
生徒であり、


大切な友人が先日旅立ちました。



とても残念で、
気持ちの整理ができず、
私に何かできることがないかと、


彼にずっとありがとうを伝えたいと思っていました。


アンコールの時間を皆様からいただき、

共通の音楽仲間である、


名古屋フィルハーモニー交響楽団の
オーボエ奏者山本直人さんと
ヴァイオリン奏者矢口十詞子さんが
駆けつけてくれて、


またこの素晴らしい世界で逢えたらと


What a wonderful worldを演奏しました。



そして、
ラストは彼にとってラストステージになりました、
カルチャースクール発表会で歌った
Down by the riverside を
セカンドラインに乗せて。


セカンドラインは葬送のパレードから生まれたリズム、

皆で奏で、歌い、踊り、


死者の魂が解放されて天国へ行くことを祝う意味が込められているのです。


奥様
彼の友人
カルチャースクールの仲間
そして、
この日に集まってくださったお客様、


泣きながら笑いながらスタンディングで手拍子に乗せてみんなで歌い、

旅立ちを盛大に祝いました。


集まってくれたみんなの気持ちが嬉しくて、とってもあったかい歌声に、

感激で、
彼もきっとこの中で楽しく歌ってくれてるような気がして、
号泣でした。


彼がいつも楽しみにしてくれていたニューオリンズコーラス講座、

いつも楽しんで観に来てくれていたライブ、


彼と出逢えたことに感謝。

彼の笑顔を忘れません。



お越しくださった皆様、

やまなおさん、矢口さん、

奥様・ご友人の皆様、

カルチャースクールのみんな、


みなさんのおかげで忘れられない心に残るライブになりました。


本当に本当にありがとうございました✨