Baliの地は

陰と陽が混沌と存在しているという。

 

 

自分にとって不必要なもの。

 

遠い過去となっても、未だ存在している「感情」

 

悲しみ、怒り、憤り、傷ついた心

 


かつて、心が動いた情景を
細部に渡り、記憶し、保持し続けている。


今はもう、抜け殻でしかない

その記憶は
本当はもう必要のないものばかりなのだ。



気がつくと、心の奥底にしまい
促されても、手放そうとしていない自分がいる。


ともすれば、大切に大切に箱に入れ、蓋をし


機会があるごとに取り出しては

その「感情」に浸る。


 

 

もうすでに自分にとって必要がないものなのに。

 



それはそんなに大事なものか?
 

今のお前に必要なものか?
 

変わりたいのではないのか?



何を選ぶのか?
 

どう在りたいのか?



海からの風に乗り
 

波の音にかぶさるように
 

メッセージが幾度も心に降りてくる。

 

 



 

決めて、動く。
 

その上で見えない存在に委ねる。
 

 

扉を開ける「鍵」は
それぞれの手に渡されているのかもしれない。




Asian Soul Beauty 

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