3月21日は春分。

 


日本では祝日なのでお休みの方も多かったと思いますが、
天文学に基づいて年ごとに決定される国家の祝日は
世界的にみても珍しいんだって。


知っていました?


さて春分の日は、宇宙の新年ともいわれていて
この宇宙にとって大きな始まりのタイミングであり
本格的な新しい年のスタート、とも言われています。


その春分に満月が重なるのは19年ぶりの
大変珍しいことらしいのですが
さらにスーパームーンでもある、という
持ってけドロボー的な雰囲気の日。


私の誕生日が近かったこともあり
流れてくる未来を意図もしっかりしましたよ!


さてそんな日の夜中にイチロー選手の突然の引退宣言。
夜中スタートのそれも長い会見でしたので
翌日テレビでその模様を拝見しました。

 







長い選手生活、アメリカでの日々も含めて
いろいろとあったと思いますが28年間現役でい続けただけでなく
成績も残し、体形も変えず、大きなけがもせずいられたのは
見えないところも含めての地味~な日々の日課があったからだと思います。



彼の会見の中で、私自身の経験と重なる印象深かった言葉を抜粋。

・去年の5月からシーズン最後の日まで、
 あの日々はひょっとしたら誰にもできないことかもしれない。
 ささやかな誇りを生んだ日々であった。


 
・皮肉なもので、プロ野球選手になりたいという夢が叶った後は、
 そうじゃない野球をまた夢見ている自分がある時から存在したんですね。
 でもこれは、中途半端にプロ野球生活を過ごした人間には待っていないもの。


 
・僕には感情がないって思っている人いるみたいですけど、あるんですよ。
 意外とあるんですよ。
 


・たぶん明日もトレーニングをしていますよ。
 それは変わらないでしょうね。
 


・あくまで測りは自分の中にある。
 それで自分なりにその測りを使いながら、
 自分の限界を見ながらちょっと超えていくということを繰り返していく。
 


・地道に進むしかない。
 進むというか、進むだけではないですね。
 後退もしながら、あるときは後退しかしない時期もあると思うので。
 でも、自分がやると決めたことを信じてやっていく。
 


・間違ったことを続けてしまっていることもあるんですけど。
 でも、そうやって遠回りをすることでしか
 本当の自分に出会えないというか、そんな気がしているので。
 


・できると思うから挑戦するのではなくて、
 やりたいと思えば挑戦すればいい。
 


・外国人になったことで人の心を慮ったり、人の痛みを想像したり、
 今までなかった自分が現れた。
 


・孤独を感じて苦しんだこと、多々ありました。
 ありましたけど、その体験は未来の自分にとって
 大きな支えになるんだろうと今は思います。
 


・自分なりに頑張ってきたとははっきりと言えるので。


・積み重ねることでしか、後悔を生まないとういことはありえない。



本当にやってきた人だからこそ

発せられる言葉の数々。
見ていて泣いちゃいました。(わが身に重ねてるからだろうけど)


プロ野球選手としては引退とはなりましたが
イチローを引退するわけではないのでこれからのご活躍がさらに楽しみウインク


そのこれから、も今までがちゃんとあるからこその未来です。



やっぱりやらないダメ。
でもただやっているだけではダメ。


レッスンでも言っているこの言葉。
ちゃんと伝わっているといいな~~~。

 

lab kookai 主宰

izumi