世の中には、人の文句を言うことが大好きな人がいます。いま、わたしが勤めている店舗の店長もそのタイプ。

上司の文句、副店長の文句、パートさんの文句、バイトさんの文句、挙げ句の果てにはお客さんへの文句。

そして、世の中には、その愚痴を積極的に聞かされる人がいます。かく言うわたしもそのタイプ。笑

今日は、そんな場合のわたしの対処法について。

はじめに結論から書くと、

この２つに期をつけています。

1.同調や同意はしない

これは、いい人とか正義感とかではなく、単に自分を守るためのスキルです。がっかりしました？

理由はズバリ、こう言う人は、よそではまたわたしの文句を98%くらいの確率で言っているからです。笑

だから安易に同調や同意をしようもんなら、今度は別の人に、「陽さんがこんなこと言ってたよ」と、まるでわたしが率先して悪口を言っていたように変換されるんですねー。怖い怖い。

だから、同調や同意はしない。ましてや、気に入られようとして、その人が満足するような受け答えを探ることもしません。

基本的にわたしの返事は、「あらー」の一言。それでも返事を促される場合は、「そうなんですかー」「大変でしたねー」くらいです。

時々、「まだ若いですしねー」とか、「レジに呼ばれて他のことできなかったのかもしれませんよ」くらいのことは言いますが、まぁ大概は受け取ってもらえないですね。ただ、時間差でそのうち刷り込まれることもあるので、呟いてますけども。

2.受け取らない

ただ、こうした悪口って、聞くだけでも気力や体力を奪われる人っていますよね。真面目で繊細な人ほど、毒気に当てられやすい。

その毒気に当たらないための心構えが、「受け取らない」です。

その人の感情や毒気に巻き込まれるのではなく、境界線を引いて、俯瞰して見る。

心構えとしては、「ぬくぬくのお部屋の中から、外の大嵐の風景を見ている」感じ。

うわー、大変だなぁ。雨も風もすごいなぁ。荒れてるなぁ、みたいな。笑

こうして自分をその中に置かないことで、しんどさにまきこまれないですみます。

ただ、わたしも人間なので、文句を言いたくなることもあります。

そんな場合は、その人とまったく関係のないコミュニティで、信頼できる人に聞いてもらいます。プラス、ユーモアを交えて、笑えるような話になるように気をつけます。

話したらやはりスッキリしますし、さらにユーモアを交えることで、最後は笑って終わらせることが出来るので、一石二鳥！

ネタ提供ありがとう、く、いの気持ちにもなれます。笑

ところで、こういう人たちって、どうして文句ばかり言うんでしょうね？

きっとその人なりの理由があるし、ストレスもあると思うんです。でも最近思うのは、その人自身が歩安心できていないからではないでしょうか？

誰かの文句や悪口を言う場合、「自分はこんなに大変なのに、しっかりやっている」とか、「このミスは自分のせいじゃない」のような、誰かを落として自分を上げるための作戦を、無意識にとっているように思います。

だから先ほど書いたように、今の自分の状態に、安心できていないんだと思うんですよ。

そんなに人の文句ばかり言わなくても、せめてわたしはおだてもしないしかわりに反発もしないから、それにいつか気がついてくれたらいいのー、と思っています。

今回は職場の店長のことを題材に使わせていただきましたが、ママ友でも似たようなことがあるかもそれませんね。あるいは家族でも同じことだと思います。

もしかしとら、お子さんよりも、配偶者や両親、義両親の方に、重なるものを感じる人が多いかもしれません。

身近な人ほど難しいかもしれないけれど、いいなと思ったら参考にしてくださいね。

〈余談〉

店長の場合、たぶん上司に怒られる想定で、でも本人には言い訳できないから周りに言うんだと思われ。だって内容がほとんど、「自分が仕事できなかった言い訳」だもん。笑

個別相談については、こちらをお読みください。

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