小学2年生、低学年から不登校なので、そろそろベテランの域なじゃないかと思う、うちの次男。笑

 

 

 

小学5〜6年生くらいから急速に勉強を始めて、それでも学校の教材は、拒否感があったらしく、手を出さずに来てましたが。中学校に入ったあたりから、「いまテストを受けたら、どれくらいわかるのかな」って言い出しておりました、実は。

 

 

とはいえ、「テスト、いる?」と訪ねてみても、最初の方は「別にいらない」という答え。そのうち「ちょっとみてみる」と言い出していましたが、解くわけでもなく中学1年生は終わりました。

 

 

ところが。タイトルの通り、1学期の中間テストに、ついてに手をつけたんです!!

 

 

理科だけ。笑

 

 

1科目だけですが、自分で決めて解いてみるの、すごいなあと思います。しかも、やってみる前は「100点取れるんちゃうかな」と、なんども自信満々なかんじ。笑

 

 

7年間テスト受けてないのに、その自信ってどこからくるんだろうwww

 

 

 

結局、100点じゃなかったけど、80点代〜90点代くらいはあったみたい。なんで曖昧かというと、もらった回答に、詳しい配点が載ってなかったんですね。1点問題と2点問題があって、その数は書いてたんだけど、実際どの問題が1点なのか2点なのかってのは書いてなくてね。

 

 

先生に連絡して聞いてみてもよかったんだけど、「とりあえず、最初から1点でつけてみて、1点の数が終わったところから2点で計算したら?」って言ってみたら、それでいっか〜って思ったみたいで。なんともテキトーな感じで点をつけてみました。

 

 

100点じゃなかったけど、正解が多かったってことって嬉しいからね。夫にも、「点数つけてみたけど、だいたい80点後半か、90点くらいやったわ」って自慢してました。

 

 

 

やってみて、その感触が良かったから自信になって、またやる気になる。良い感じのサイクルになれそうで、安心している気持ちもあります。

 

 

まだまだしんどいお子さんがいるお家には、羨ましいなって思われちゃうかもしれないけどね。

 

 

 

次男が「テストをやってみよう」って思ったのは、まず土台に「根拠のない自信」が芽生えたから、だと思います。根拠のない自信があったから、逆に言えば、失敗しても大丈夫って無意識で思えていたってことだから。

 

 

 

小学2年生で完全不登校になって、ほぼ外にも出ずに引きこもった時期もある。自宅で、それも自信のある1教科だけ、テストをしてみようって思えるまで、7年間。それが長すぎるって、気が遠くなる方も、いるかもしれない。少なくとも、当時のわたしがそれを聞いたら、途方にくれていたと思う。数字にしたら、それくらい長い。

 

 

でもね、途中から「今」を大事にしはじめて、しんどい時期も過ごしながらやってきたけれど。「今」を少しずつ楽しんでいたら、きっと「今」の先には、楽しい未来がくるだろうって気持ちでいたから、そう思い始めてからの年月は、とても愛おしく、キラキラと楽しい思い出になりました。

 

 

 

年月だけに思いをはせたり、羨ましいだけに捉われたりするのではなくて、「今」頑張れていることや楽しいことを、少しずつ探していってくださいね。

 

 

 

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↑このくらいの時期が、いちばんしんどかったかなあ〜。まだまだ次男の言動に、一喜一憂していたから。

 

 

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