カラーセラピーとは
「カラーセラピー」と言うと、まるで占いのようですが、日本語では「色彩心理学」と言って、心理学の一種です。
色は、人の心だけではなく、体にも影響を与えると言われています。
科学的な証明はまだ追いついていませんが、それもそのはず、脳の機能自体が、まだほとんど明らかにされていないんです。
しかし、経験的に、「緑は落ち着く」「オレンジは元気になる」効果があると言われており、
商品のパッケージや、お店の内装などにも、その考えは使われています。
また、色を扱う人間は長生きすると言われており、
まだまだ平均寿命が短い時代だったにも関わらず、
シャガール97歳、ピカソ91歳、モネ86歳など、現在よく知られている画家は高齢まで生きていました。
日本の画家でも、まだまだ平均寿命が50代だったころに、歌川国芳63歳、葛飾北斎88歳と比較的長生きです。
ただの偶然・・・・かもしれません。
そうではないかもしれません。
でも、なにをどうしても、自分だけでは処理できない感情などが、誰しもあると思います。
そんな時に、色の力を借りることで、乗り越えるハードルが、少しだけ低くなるかもしれません。
また、人はその時、自分に必要なメッセージを、色を通して受け取ることもあります。
「いつもはそうじゃないけど、今日はなぜかピンクが気になる」
「今日は青い服って気分じゃない」
こんな気持ちになったこと、ありませんか?
それは、潜在意識が、色という依り代を通して、あなたに必要なメッセージを届けているのかもしれません。
とっても身近なのに、実はあまり意識していない色の世界。
あなたも触れてみませんか?
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