前回、「うつ病も起立性調節障害も、体全体の機能が落ちている。診断はされなくても副腎疲労になっている」ってことを書きました。
それに対して、どうすればいいのか。
答えは、休ませることです。
どうやって休ませるか
副腎が疲れてしまうと、ホルモンもその他大事なものも、それを作る機能が落ちてしまいます。結果、体全体の機能が落ちる、悪循環におちいります。
この悪循環を断ち切るためには、なによりも副腎に休憩してもらうことが大切です。
ところがですね、副腎さんは、夜私たちが寝てる間もせっせと働いてます。まさに、24時間休みなし。
私たちが普段気を使ってる、胃や肝臓やお肌以上に働いています。
いやーー、リゲインもなしでそんなことしたらダメです。ていうか、リゲイン飲んでてもダメですww
高度成長期時代のブラックCM。笑
例えばお肌なら、「お化粧をしない日をつくる」ことで、ある程度休ませることはできるんですよ。
胃腸に関しても、プチ断食で胃腸を休ませる、ということが一時期流行りましたよね。
ところが副腎をはじめとする一部の臓器は、とにかくずっと働かないと、生命活動が維持できないので。完全に休むことができないんです。
じゃあ、どうしようもないのか。
いえいえ、大丈夫です。完全には無理ですが、負担を軽くしてあげることはできます。
ずばり、手抜きをさせてあげるんです。
副腎が手を抜くために
副腎の働きの一つに、「タンパク質の分解」というものがあります。細胞やホルモンなどを作るための、タンパク質ですが、それを分解してアミノ酸にし、それらを作り変えることでホルモンなどを合成しているんです。
そのタンパク質を、副腎がラクに分解できるような形で、摂取してあげる。簡単に言えば、プロテインを飲みます。
そもそもタンパク質をお肉や卵などの食べ物から摂ることは、ある程度の手間がかかります。食べたものを分解する必要がありますから。
まずは胃で消化をする必要がありますが、副腎疲労が起きていると、消化液も弱っているし、胃自体も疲れているため、十分に消化ができません。消化ができないから、吸収できない。以前にも書きましたが、悪循環です。
そのため、プロテインを摂取することで、「消化」という段階をすっとばします。
さらには吸収もしやすい形になっているので、小腸の負担も下がります。
胃や腸の負担が少なくなれば、そこにあった炎症やストレスが改善される方向にすすみやすく、結果、炎症やストレスに対応する副腎の負担も下がります。
プロテインを摂ることは、たとえて言えばmお疲れ主婦がルンバや食洗機を導入するくらいのヘルプになると思っています。
あくまで私の見解です。笑
以前は味も悪く、価格も高いプロテインでしたが、先日も書いたように、今は味も良くなり、価格もお求めやすくなっています。
まずは1ヶ月、ぜひ試してみてください!
余談ですが、今日、パートの帰りにショッピングモールの手芸屋さんに用事があったので、ちょいと足を伸ばしましてね。
通りすがったカフェの季節のパスタがあまりにも美味しそうで、迷ったけどふらふらふら〜〜っと入って、昼食を食べることにしました。
コーヒーセットにしたので、パスタを堪能した後にコーヒーを飲もうとしたら、なぜか指が滑って、ぱたぱたぱたっと、コーヒーが服に溢れました・・・。
安物だけど結構気に入ってる服に!!
どうやらお疲れモードのようです。プロテイン飲まなきゃ。笑
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