久しぶりの日記 | Izumi is in Victoria B.C. Canada

Izumi is in Victoria B.C. Canada

人生のたった10ヶ月間


2011年の3月から2012年の1月までの11ヶ月間、カナダのヴィクトリアで書いていた日記たち。

2014年5月2日の今日からはスイスのここで新しく日記書いていこうと思う。


自分の意志で、希望で、夢として叶えたカナダ留学。辛いことばっかりだったけど、今思うと人生で濃い11ヶ月間だったし、人生の転換期でもあったんだと思う。


カナダ留学を終えた後の人生は特に楽でも、幸せすぎることもなく、迷いながら生きてきたなぁと思う。それはスイスにいる今も変わらない。でも、今までの人生、今頭の中で迷いの種になってるコトを中心にここまで長く深く悩んだことなかったし、今もその答えがわからなくて、スイスのここにいてまだまだ考えているよ。



毎日、太陽と共に起きて、太陽と共に寝る。朝ごはんと昼ごはんと夜ご飯をきまった時間に食べる。お料理して、お掃除して、運動して…文句のない生活を毎日送っているのに、あまり納得していない私。



大学院の授業が始まる9月までの残り4ヶ月のニート生活。今やらなくちゃいけないことは何かは解っているのに、心が納得していないよ。



ある人は、人生において何がしたいのか、って考えて、ある人は、人生において何をしなくてはならないのか、って考える。私は後者で、何をするべきなのかを考えてる。その答えがまだ見えないんだ。



まだ23歳だと思ってるけど、考え出したら答えがほしい。それがわかれば、これからの人生を生きるのは少し楽かなと思う。それにそって生きたい。その答えなしに生きれるほど器用な人間じゃないんだ。



大切な友達がいて、大好きな家族がいる。自分の事をとことん受け止めてくれる人がいる。自然に寄り添って生活し、美味しいものを食べ、十分に寝て、欲しい物が手に入る。したいことができて、時間に追われることもない。こんなに幸せなはずなのに、何かに納得できてない。人生の価値観に対する思いが強くない時は生きるのが楽だったなと思う。でも詰るところ、みんなひとりの人間だから。もしかしたら、それは一概に言えないのかもしれないね。



この4ヶ月、どんな形で過ごそうと後悔しないで生きたいな。



Wiedersehen!