2017年9月4日
この日は大学病院の眼科·リンパ浮腫外来の受診予定でしたが、キャンセルしました。(前回のブログを読んでいただいたらわかると思います)

とにかく、旦那さんが通院するにはどうしたらいいのか?何が必要なのか?考えました。
家の中は、狭いので(泣)何かしら持ったりすがったりすることで、トイレ歩行はなんとか出来ていました。もちろん私の付き添いの元です。
問題は玄関からカーポートまでの7メール。階段や段差を歩くことが出来ないので、車椅子で玄関からカーポートまでスムーズに行けるようにしたい!それには福祉用具が必要だ!
ということで、朝一で市役所へ駆け込みました。
介護申請の手続きの為です。旦那さんは、40歳。高齢者ではないので、介護認定を受けるには条件がいくつかありました。旦那さんに該当するのは「末期がん」という項目。悲しいけれど、この項目しか、旦那さんは介護認定を受けることが出来ません。
市役所に介護申請をしてすぐに、ケアマネージャーさんに連絡を取り、午後には状況を見に来て頂きました。介護のケアよりも福祉用具をレンタル、購入を希望している事を伝えました。


9月5日
以下のものを設置することが出来ました。
·介護用ベット
·スロープ
·玄関上がりの段差を解消する手動式の台座
·バスチェア
·ポータブルトイレ
·尿器

ケアマネージャーさんの迅速な対応のおかげで、
通院することができる!ほんとうにほっとしました。
後は、私自身の問題。旦那さんのトイレの回数は、2~3時間おき。転倒の危険性があるため、毎回私が付き添います。私が仕事に行っている間は、旦那さん一人が家で過ごすことになります。
とても不安です。私の留守中に転倒していたら…と思うと、仕事も手につきません。
職場にはとりあえず「10日ほどお休みをください」とお願いしお休みを頂きましたが、職場のスタッフが「介護休業という制度があるから、しっかり旦那さんのそばで看病してください。」と言って下さいました。人員不足で、なかなか有休も取れない環境の中、私が長期に休めばみんなにしわ寄せがいくのに…申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、気持ちを切り替えて、旦那さんと一緒に病気と向き合っていこう!と決心し、仕事を休むことにしました。