お久しぶりです。
旦那さんが亡くなってから7ヶ月が経ちました。
ブログ更新もストップしていましたが、子供たちも私も体調を崩すことなく元気に毎日を送っています。

この7ヶ月間は色々な事がありました。

春は長女の高校入学、次女の中学入学がありました。長女は希望する高校へ合格することができ、久しぶりに嬉し涙が流れました。
合格祝いにと、家族4人で大阪へ旅行に出かけました。


5月…父が亡くなりました。突然死でした。私が中学2年の時、両親が離婚し、私は父に育ててもらいました。とても優しく、愛情深い父でした。私はそんな父にずっと甘えて、わがままを言ったり、きつい言葉を投げかけたりしていました。困っているといつも私を助けてくれるのは父でした。

子供たちにとっても、おじいちゃんの存在はとても大きく、昨日まで元気だったおじいちゃんが亡くなったと聞かされても受け入れられるはずもありませんでした。特に、長男と父は大の仲良しで、週末はいつも「おじいちゃんと遊んでくる!」と言って、2人で出かけていました。私の父は、旦那さんが亡くなってから長男にこんなことを言っていたみたいです。

「じいちゃんがお父さんの代わりになれるよう頑張るからね。」

長男は、おじいちゃんの気持ちがとても嬉しかったと話してくれました。それだけに祖父との突然の別れに、悲しみよりも不安や、やり場のない悔しさをにじませていたように思いました。


立て続けに大切な家族を亡くした私達家族。普段通りの生活はしていましたが、どこかやりきれない思いをそれぞれが抱えて生活していました。しかし、その生活を一変するような出来事がありました(ちょっと盛りました照れ



猫を飼い始めたのです!亡くなった父が大切に飼っていた猫(にゃんにゃん)。しばらくは私が毎日餌をあげに実家へ通っていたのですが、子供たちの強い希望もあり、自宅で飼うことを決めました。にゃんにゃんが来てから、子供たちはとても元気になりました。次女は

「にゃんにゃんがいるから家に帰るのが楽しみになった」…⬅え?どういうことガーン

若干気になる娘の発言があるものの、猫中心の生活がスタートして、気まぐれなにゃんにゃんに振り回されながらも、家族みんなが癒され明るい雰囲気の中で日々を過ごしています。


昨日13日に父の初盆を無事終えました。
そして、今日は旦那さんの初盆のお参りをしました。こういう避けては通れない祭り事は、旦那さんが亡くなったという現実を突きつけられるようで、やりきれない気持ちになります。

あちらの世界で、苦痛のない毎日を過ごしているかな?
1度だけ私の夢に出てきてくれた旦那さん。私に「大丈夫、大丈夫」と言っていました。何が大丈夫なのか真意は分からないけれど、勝手に私の良い風に解釈しときますウインク


中途半端になっている闘病記録。子供たちが大人になった時に、お父さんが病気と向き合い生き抜いた事実をちゃんと言葉で残しておきたいなと、今日お参りをしている時に思いました。