昨日のこと

職場の保育所から一年生の子どもたちを学校に迎えに行ったとき今日は何の日だと思いますか?と子どもたちに問いかけました。

子どもたちは大きな地震が起こった日と答えました。それはテレビでやっていたからわかったとのことです。

一年生から四年生はまだ生まれる前の出来事です。五年生は生まれてすぐに起こった出来事です。六年生は一歳で体験した出来事です。

子どもたちにどんな地震だったの?と聞かれました。想像出来ない揺れだったと答えました。

今日はもし今ここでそういう大きな地震が起きたらみんなはどうする?と聞きました。子どもたちはランドセルに付いている防犯ブザーを鳴らすとか死んだらどうなるのかとかどうやって逃げるのとか自分がみんなを守るとか様々な答えを返してくれました。

保育所のエレベーターに乗ったときにもし地震で何時間もここに閉じ込められたら何が困るかな?と問いかけました。

全員オシッコと答えました。ではどうやってオシッコするかな?と問いかけたら我慢できないからお漏らしするしかないって答えでした。思わず笑ってしまいました(苦笑)

何時間も閉じ込められたら臭くなるよね?みんな我慢出来るなら良いけどね。と言ったら

どんどん意見が出ました。オシッコを入れる袋をランドセルの中に入れて持っていればいいね!とか

次にお水も食べ物も必要じゃない?お金も無いと困るよ‥とリアルな良い意見が出ました。

ということは何が常に必要なのでしょうか?と…‥

そんな会話をしながら保育所へ戻りました。戻ってしばらくしたら役所の防災無線が聴こえました。

子どもたちと一緒に手を合わせて黙祷することが出来ました🙏

今の自分の立ち位置から…‥
2022年3月11日

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2011年3月11日

一瞬にして人々の人生を変えた未曽有の大災害が起こった日です。

時間と共に状況も変化するのが世の常ですが心の中の思いは風化出来ません。

その後もあちこちで地震や噴火や風水害が絶えません。二年経ってもコロナ禍が続いています。そしてロシアとウクライナで戦争が始まりました。日本そして世界中がおかしくなっています。

とんでもないことが次々と起こっています。

日々いつどこで何が起こるかわからないということは多くの方々の意識の中でもかなり高まっているはずです。

必要不要フェイクリアルに関わらず情報だけが勝手に蔓延し続けています。

目には見えない何か大切なものがどんどん欠けて行っているのでは‥‥そんな気がします。

そんな中でもこの11年たくさんの素敵な出会いがありました。出会って下さったみなさんそしてこれから出会うみなさんすべてに感謝します。人は人との関わりなしでは生きられません。

愛しい人々へ
年月を経ても何を無くしても
あなたがいるから世界がある
愛しい人々へ
あなたがいるから世界がある

ひとりの力は微力です。みんなの力が集まれば大きな美力になります。これからも一緒に励まし合って支え合って行きたいものです。

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昨日はとっても穏やかで良い夕焼けが見れました。感謝🙏