Rouen/ルーアンルーアンは古くからノルマンディの中心地として栄えた歴史ある街。パリから西に約130km、車で1時間半。旧市街の大時計。何百年もここで歴史や人々の移り変わりを見てきた。古いものに触れ、考え、その時代に思いを馳せる。12世紀から400年かけて16世紀に完成したルーアン大聖堂ゴシック建築の代表として知られる。大きすぎて全て収めることがができず。レースのような繊細な浮彫装飾は、その細部まで美しい。ルーアンは、第二次世界大戦時の爆撃で大きな被害を受けながら、長い時間をかけて中世の伝統的な姿に修復してきた。ハリーポッターを彷彿とさせる街並みに心惹かれる。夜になると一転してロマンティックな雰囲気に。クリスマスシーズンも相まって、すれ違う人々の笑顔が印象的だった。ジャンヌ・ダルクが火刑されたとして知られる町。クロード・モネが何度も通ってあのルーアン大聖堂を何枚も描いたとして知られる町。町には13世紀に建立された大きな城があったけれど今はもう、無い。もし残っていたら、どんな風だっただろうか。*地方によって全然違う表情なのがフランスのいいところ。パリだけでは、フランスは全く語れない。