秋の探書会 於静岡市鈴木邸 | お散歩日記

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路地裏、バラック、長屋、昭和の香りがする飲食街、遊郭赤線跡地、廃墟、古い町並み、山奥・・・・そんな場所を訪れては下手糞な写真を撮っております。

静岡市あべの古書店様のご案内により、登録有形文化財指定の静岡市の古民家鈴木邸にて10月29、30日と開催されている古書イベント「秋の探書会」を見学。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

静岡駅から自動車で三十分ほど走った長閑な場所に構える鈴木邸。

 

 

ゆっくりと落ち着いた空気が流れている。

 

 

 

煎れ立ての珈琲を飲みながら、同好の士と古書談議に花を咲かせながら寛ぐひととき。

 

 

 

 

 庭内に出店していた古本屋さんの展示を覗くと、幼い時分に読んだ記憶のある懐かしい絵本が。

 

 

 

主として静岡県内で書肆を営む店舗が出店している。

 

 

 

 

 

 

邸内では多くの古書ファンが掘り出し物を探し求めている。

 

 

 

 

某大手チェーンをパロディしたユニークな店舗。何ともアングラ感が漂う出品物を扱っている。

 

 

 

 

 

カストリ書房の書籍も陳列されている。

 

 

 

 

大広間で行われたトークイベントにて。毎回ゲストを呼んで、一同が座布団に座りトークセッションを行っているそうだ。今回は「いみりとみどり」と題する漫画家の逆柱いみりさん、おんちみどりさんのトーク。

 

 

 

 

庭内の隅には18禁本コーナーも。

 

 

小窓からこっそり精算可能な粋な演出。

 

 

モテナイ大学生の四畳間に隠されていたような昭和古エロ本が多数。静かな鈴木邸とは不釣り合いなドギツイ色彩の表紙に誘惑される。

 

 

伝説の特殊浴場情報誌「月刊ミューザ―」、その他を此度は入手。

 

 

 

 

 

 

 

エロはもとより中には「毒」の強い出品もあり。そうした古書と出会える贅沢な空間。