神奈川県横浜市戸塚区(旧戸塚遊廓)① | お散歩日記

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路地裏、バラック、長屋、昭和の香りがする飲食街、遊郭赤線跡地、廃墟、古い町並み、山奥・・・・そんな場所を訪れては下手糞な写真を撮っております。

東海道五十三次に数えられる宿場町、相模乃国神奈川は「戸塚宿」、横浜市戸塚区の遊里跡地「戸塚遊廓」を訪問。宿場町のあるところに遊里あり。飯盛女(めしもりおんな、私娼・遊女の意)の起源を持つ遊里。飯盛女に関するウィキ情報はコチラ










「歌川広重 東海道五十三次」に描かれる「戸塚」、現在のJR戸塚駅東口吉田橋付近。
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戸塚遊廓へ入る前に先ずは戸塚宿澤邊本陣跡を訪ねます。本陣とは大名や勅使・院使・宮門跡・公家など第一級の人たちが宿泊する宿屋のことですね。
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弥次さん、喜多さん時代の戸塚宿は、本陣二箇所に脇本陣三箇所、旅籠七十五箇所も存在した大掛かりな宿場町でありました。・・・・・必然的に遊廓も華やかだったと推測されます。
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澤邊本陣跡に鎮座されます羽黒神社様を参拝。
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澤邊本陣跡より旧東海道を望む。右手が澤邊本陣跡、戸塚消防署。このまま直進すると神奈川県藤沢市、即ち戸塚宿の次なる宿場町「藤沢宿」へと続きます。
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同じく澤邊本陣跡より旧東海道保土ヶ谷宿方向を望む。戸塚バスセンター、JR戸塚駅へ繋がります。
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戸塚バスセンター前より。もう一つの本陣である内田本陣があったのはこの付近。戸塚宿の中心で大いに賑わっていたようです。本題の戸塚遊廓は、前方に見える商業施設「サクラス戸塚(旧西友デパート)」の裏手にありました。では親愛なる読者の皆々様、このまま東海道を真っ直ぐ進んで行きましょう。
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続く。