新潟県長岡市寺泊町(旧寺泊遊廓)① | お散歩日記

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路地裏、バラック、長屋、昭和の香りがする飲食街、遊郭赤線跡地、廃墟、古い町並み、山奥・・・・そんな場所を訪れては下手糞な写真を撮っております。

去る四月二十一日に催された「分水おいらん道中」、時間的な都合が付かずに見学出来ませんでした。世間は黄金週間一色でありますが、さてはて?私に休みはあるのでしょうか?







新潟市から日本海沿いを通る国道402号線(日本海夕日ラインと呼ぶ)、弥彦と出雲崎の中間付近に寺泊町は位置しております。今回は寺泊に嘗てあった「旧寺泊遊廓」を訪問致しました。下記写真は夕暮れ時の寺泊港。
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寺泊と言えば有名なのは「魚のアメ横」と呼ばれている海鮮市場ですね
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ケバケバしい看板の魚屋さんが国道沿いに軒を連ねております。
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「魚のアメ横」の駐車場付近には何故か骨董品屋が並んでいるのです。
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こうしたお店には遊廓関連の掘り出し物が眠っているケースがあるのですが、残念ながらこの日はお休みのようです。
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新潟なのに「原宿」「銀座」を屋号に起用したコロッケ屋さん・・・・・。休業中のようでした。
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さて・・・・・・肝心な寺泊遊廓なのですが、場所を特定するのに些か骨が折れました。ウェブ上で確認可能な情報は地図上に赤丸を付けた神社とお寺の近くに遊廓があった、と言う漠然としたあるブログ上の記述のみ。
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毎度おなじみ笹川正榮氏の著書には「寺泊町 山の上」記述があります。キーワードは「山の上」か?とこれを盲信した私。
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しかし、この「山の上」が曲者だったのですよ・・・・。
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「寺泊遊廓」場所特定の鍵は意外なところで見付かりました。





続く