新潟を代表する遊郭跡地本町十四番町遊郭の入口にある銭湯門の湯へ。
門の湯は十四番町遊郭のシンボルである大門の目の前にあった事が屋号の由来。因みに門の湯の読み方は「もんのゆ」ではなく「かどのゆ」。昭和二十二年創業。新潟遊郭が現役だった頃に創業している。経営者は二代目。
早朝の門の湯。
夜の門の湯。
六十年前からある下駄箱。当時の靴のサイズが平均二十五センチ。足のサイズが大きくなった現代人には少しキツい下駄箱。
当時の絵葉書をモチーフにして造られたタイル画。
ヨーロッパの湖畔と洋館が描かれている。
本当は下の方までタイル画が続いていたのだが、シャワーの増設で絵が隠れている。
このまま帰るのはもったいないので、ひとっ風呂浴びた後は下町(シモ)の居酒屋さい三郎へ。鳥の半身揚げと熱燗を。寒い夜の最高の贅沢ですよ。