すべて、疲れた人、重荷を負っている人は、わたしのところに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます
マタイの福音書 11章28節
私達は様々なストレスを感じながら生活しています。
ストレスが重なれば心と体が疲れ、私達はいろいろな解消法を試すことでしょう。
あるアンケートによると、ストレスの解消法で多いのは「大声で歌う」「紙に書きなぐる」「運動する」だそうです。
しかしこれらの解消法は単なる一時しのぎにしか過ぎません。
そして、私達は一時しのぎでは到底解決できない苦悩を持っています。
病気や経済的なことなどに私たちは悩みます。
しかし、最大の苦悩は死です。
死は人間が必ず迎えなければならない喪失と悲しみだからです。
さらに聖書は、人生は死を迎えたところで終わるのではなく、
「人間には一度死ぬことと死後にさばきを受けることがさだまっている」(へブル9:27)
とあるとおり、その続きがあると語っています。
死後にさばきを受けなければならないのです。
さばきの対象は、神の前に罪を犯している者、すなわち全ての人間です。
私達人間が持つ罪は死とさばきをもたらすのです。
どうすればこの罪という重荷を取り除くことができるのでしょう。
私達の罪の重荷を背負って、身代わりの罰を受けてくださった方がおられます。
その御方はイエス・キリストです。
「わたしがあなたがたを休ませてあげます」
と語られたイエス・キリストは、十字架の上で死なれ、死後3日目によみがえられた真の神、救い主です。
私達は彼を救い主と信じるだけで、罪の刑罰である永遠のさばきを受けず、永遠のいのちをいただくことができるのです
。
イエス・キリストを信じても、人生から苦難がまったく無くなるわけではありません。
しかし、たとえ私が悲しみや辛さの中にあっても、
私のために十字架で苦しまれた恵み深きイエス・キリストによって、永遠のいのちを頂いているということと、
この御方がいつも私とともにおられるということ、
これが人生の励みとなるのです。
大切なことは、永遠のいのちを受けているかどうかです。
罪の重荷を取り去ってくださる真の神、イエス・キリストを救い主と信じ、受け入れられるよう
心からお勧めします。