四ヶ伝の稽古で使用した御菓子 | 茶道の周辺あれこれを 横浜

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六月は四ヶ伝の稽古をしていますので、

お菓子は三種、主菓子二種と水菓子です。

 

流れ星

六月一週目は親授式に出席のため

茶道の稽古はありませんでした。

 

二週目の主菓子は「青梅」でした。

鎌倉豊島屋の製で、

ういろう製で中は梅餡でした。

 

 

もう一種の主菓子は京都で見つけた

「したたり」でした。

はじめて食べた方は、

なにか懐かしい味です、との感想でした。


 

したたり

能楽・菊児童で菊の露の「したたり」を呑んで700歳の長寿を得たという中国の故事に因んで作られた不老長寿の御菓子です。

京都市中京区 亀廣永の製

 

流れ星

三週目は「枇杷」と「雪の下」でした。

「枇杷」はこなし製で中は小豆漉し餡でした。

 

「雪の下」は小豆餡で作った蒸し菓子です。

どちらも鎌倉豊島屋の製でした。

 

 

流れ星

月末は「水無月」を使用する予定です。

もう一種は何にしようかな?

花も団子も楽しみたいのです。