六月前半の主菓子は枇杷と八仙花 | 茶道の周辺あれこれを 横浜

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横浜市泉区で裏千家の茶道教室をしています。

夕茜の茶事暦
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六月前半の稽古で使用した主菓子です。


先週は主菓子として枇杷を使用しました。

こなし製で中は白小豆の潰し餡でした。もちもち食感で美味しく頂きました。

 

 

↓今週は金団の八仙花を使用しました。八仙花は紫陽花の別名だそうです。表面は錦玉、中は潰し餡でした。

 

 

いつもは前日配達して頂いていますが、出来たてが美味しいですからと、日曜日は稽古日の朝に届けて下さいました。ついでがあるとはいえ、有難い事です。出来たてほやほやの金団は柔らかくて、幸せな御味でした。美味しく頂きました。

 

枇杷と八仙花、どちらも鎌倉豊島屋の製です。

 

流れ星

鎌倉といえば大河ドラマ鎌倉殿の13人で、矢口餅が映っていました。矢口餅は主菓子として先月初めて使用しました。というより、矢口餅というものを豊島屋さんの商品案内で先月知ったばかりです。ドラマの矢口餅は四角くて、想像していたよりも小さいと思いました。

 

二日酔いの薬として抹茶を飲んだと言われている鎌倉幕府三代将軍源実朝も放映上では誕生しました。次なる茶道的興味としては、実朝に抹茶を処方した栄西禅師の登場があるかどうかです。

 

↓ 先月の稽古で使用した矢口餅です。

 

 

流れ星

今日は炭点前を省略して、盆点と更好棚で茶通箱と薄茶の稽古をしました。御陰様。