七月の御軸は「瀧 直下三千丈」 | 茶道の周辺あれこれを 横浜

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横浜市泉区で裏千家の茶道教室をしています。

夕茜の茶事暦
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7月一週目は奥伝の稽古のため

通常の稽古は無しでした。

 

7日の日曜日はワクチン接種の

副反応の用心のため

23日のスポーツの日に

稽古日を変更していましたので、

通常の稽古は明日からです。

 

社中の皆さん、

お待たせしてしまいましたね。

お蔭様で通常の体力に戻りました。

二度目のワクチン接種の副反応は

ちょっとキツかったです。

 

流れ星

七月の御軸です。

 

瀧 直下三千丈

(タキチョッカ サンゼンジョウ)

大徳寺 龍源院(リョウゲンイン)

東 文洋(アズマ フミヒロ)の書です。

 

 

流れ星

瀧 直下三千丈

 

唐の詩人 李白の詩
「廬山の瀑布を望む」の一節

 

日照香炉生紫烟   

  ひはこうろをてらして

  しえんをしょうず

   香炉は廬山の峰のーつ
遥看瀑布挂前川   

  はるかにみるばくふの

  ぜんせんにかくるを
飛流直下三千尺   

  ひりゅう

  ちょっかさんぜんじゃく
疑是銀河落九天   

  うたごうらくはこれぎんがの

  きゅうてんよりおつるかと

 

流れ星

7月は名水点てや洗い茶巾など

水に因んだ稽古を予定しています。