先日、今週より公開予定の映画、
【マスカレードホテル】の単行本を読みました。


午前中に本屋さんで買ったのですが、
500ページ以上の比較的厚めの本でしたが、
ミステリーに吸い込まれ、
あっという間に読み切ってしまいました!


ホテルに潜入する刑事と、ホテルウーマンが、
連続殺人事件を解決するというもの。

こちらが公式ホームページ。

物語としてもとても面白かったのですが、
それ以上に考えたのは、
マスカレード=仮面舞踏会
というタイトル。


ホテルでは、確かにそれぞれお客さんは
少し非日常を気取っていたりしますよね。


私も、泊まらずともラウンジで
お茶をしようとするものなら、
1500円くらいするコーヒーに
内心「高い!」と焦ったりしながらも、
冷静を装ったりしますが。
(こういう話ではない?笑)




ホテルというのが、まだまだ私には
お高いイメージがあったり、
気取っているイメージがあって
異空間だけれど、
ちょっと背伸びするのも
良いかもしれない。


というのも、
例えば理想の自分像が

ホテルのラウンジでお茶をしながら、
商談をしたり、
頭の整理をして将来を見据えたり、
夫婦でゆっくりしたり、
子どもから学校の話をのんびり聞いたり。


そんな姿を設定すると、
仮面舞踏会といって
自分を揶揄することもなく、
自己実現の途中段階で
ホテルラウンジで理想へ向けて、
ウォーミングアップをしていると発想することもできるし。



なりたい自分は、
まず先にイメージしたことをして作ってみる。


ということかと思いました。

やはり思ってたのと違う!!

っていうことにも早めに気づきますし。








映画は、多分お腹の調子もあるから
観れないけど、やっぱり東野圭吾は面白いです。