三年前に書いた限定記事


オープン記事にしたよ。



母の日

成人した

息子三太

(3人とも名前に

「太」がつくから)

贈り物が届く


1人は毎年

贈ってくれてる子

今年は嫁の名前で来た

兄ちゃんが

逝って数ヶ月後に

まだ

落ち込んでるんですかあ?と

言った嫁



1人は再婚してから

今まで贈り物

来てなかったけれど

今年はじめて嫁と連名で


兄ちゃんが行った翌々月

神社での結婚式を

予定通り

やった息子夫婦

神経疑うよ全く


夫が母さんに

贈れよと

催促したらしい


1人は夫宛てで

同棲してる

彼女との連名で

また今年も

贈ってきた




アホ息子たち

アホ息子だから

アホ嫁付き




チビの前では絶対に

本音は言えないから

チビの心最優先だから



兄さんたち

毎年贈ってくれて

嬉しいってチビの前で

演技派女優


疲れる


悠馬が居ないことを

嫌なほど痛感する日


母の日

私の誕生日


さすがに

辛くて

演技派女優

出来ず

帰宅した夫の前で

スイッチ切り替え

出来ずにいたら



子どもたちからの

贈り物で

機嫌悪いわけ?


と言ってきた



私の手元に

爆弾のスイッチが

あったら

即座に押していた


危うく

夫を爆破する

ところだったぜ



泣かない日

なんて無い

悲しく無い日

なんて無い


チビとあなたの前では

見せないように

頑張ってる

それだけ


泣かない日

なんて無い


せめて

見て見ぬふりを

してくれたら

救われるのに


なぜ

息子たちや夫の

ことを書いたか


どんな思いで

天使cafeを

オープンするのか

その道すじを

残したくて


夫へ伝えたことを

ここに書いておこう




天使cafeは

何年経っても

悲しみに暮れる人達が

思い切り泣ける場所を

探してやってくる


だから

言葉や態度は

最大限

気を遣って欲しい


三太が亡くなったと

思ったらどうなのか

それを常に

考えて生きて



あなたが

私と生きていくのなら


子どもが死ぬというのは

贈り物さえ届かない

LINEさえ返ってこない


そういう現実を
身体に染み込ませて
欲しい

何年経っても
思いは薄まらない

私は
悠馬が逝って

母には拒絶され
妹と絶縁


これ以上
失う怖さは
一切ない

1人で沖縄に
行っていいと
思っている

でも
あなたとなら
沖縄に一緒にいけると
思ってる

でも
もう失う怖さは
みじんも
無い



全てを本土に置いて
沖縄に行く事
腰がすくむ?
どう?

あなたは
あなたのこと
自分で決めたらいい
後悔を残さない
生きかたを
して欲しい


私は1人で沖縄
行けるから

使命があるから
私には



あなたの人生は

君のため
じゃなく

あなたは
あなたの生き方を
選んで欲しい

私たちの
歩みたいレールが
同じなら
2本のレールの間には
距離があっていい
向かう先が同じならば
辿り着けるはずだから


腹に力入れてたら
身体の震えは
止まるから

腹をくくりなよ

私は
沖縄で
最期を迎える覚悟
出来てる


あなたと私は
大切な人を亡くした
人達が
渾身の思いで
訪ねて来る
天使cafeの
共同オーナー

ならば

腰を据えて
腹を括って
震える手に
力を入れて
その思いで

3年後
一緒に
沖縄行こう

理解出来ないからと
私たち
もう別れましょう
と言うのは
簡単なこと

悠馬は私が産み
あなたは
悠馬と暮らしたことも無く

だからと言って
もがいて
もかいて

理解出来ない
お互いの状況を

お互い
理解しようと
模索する
あなたと
私だから
天使cafeを
オープンさせたい

今度キチンと
具体的に
分かりやすく
あなたに伝えるよ

天使cafeに
来る人は
どんな思いか

亡くした人は
何年経っても悲しいの

それを
私があなたに
解説するよ

どんな風に
天使cafeの人達に
接するべきなのか
詳しく説明するよ

あなたの分かる言葉で
私があなたに
説明するから
あなたも苦しいこと
私もわかっているからさ

あなたは
天使cafeで
喋らなくて
居るだけで
良いからさ

それから
沖縄移住するまでに
三太に
あなたの覚悟と
あなたが亡くなった時
あなたがどうして
欲しいのか
説明しておいて

何でって?

私だって
あなただって
急に明日
亡くなるかもしれない

その時に私が
板挟みになって
困るような事は
ないように

それは
あなたの
やるべきことだから


よろしくね

私は
誰の葬式にも
もう出ないし

私も
葬式しなくていい


私が死んだら
全て捨てて
燃やしてくれていい

何も残さなくて
よいから

あなたは
どうして欲しいのか
分かるように
しておいてよね


私は覚悟
できてるから

あなたが
沖縄に
行きたいなら

一緒に
泥沼を生きよう


蓮の花は
泥の中で
咲くんだから


そう夫に話した


悲しいかな

やはり
私と同じように
悲しみの共有は
夫とも出来ない

顔が違うように
心も違う


神さま夫だけれど

以前から
自分は
アスペルガーかもしれない
数学者あるあるかな
と言う夫

そうかもしれないね

私だって
AD気味だと思うし

なぜ
そう言うの?
ではなく

お互い違うという
意識を
すりこもう

誰も
未発達な部分を
抱えて生きているんだ

僕は
必要な時に
適切な言葉が
出せない
自分では自覚ないけれど
キツい言葉を
言ってしまうこと
それが悲しいと

悲しそうに
言う夫

そうだね
確かに


でもね
あなたの
ステキなところは
私がゴリゴリ
詰め寄るけれど

こんな僕で
ごめんね
ありがとうと
必ず言えるところだよ
神さま夫


だからさ
なんだろね

あかの他人の言動に
期待とかさ
失意さえ
持つこと自体が
無理なんだろうな

それでも
期待していて
落胆する連続だけどね


いくら
頭で整理しても

そのたびに
激昂して
落胆する私なのだが



我が道をいく

うん。



私も辛い
夫も辛い

お互いは
あい違う

違いがあり
同じでないこと

それでも
君と沖縄へ
行きたい
と言う夫へ

ありがとう

心から
ありがとう

そうして
全ての違いを
受け入れて

全てを
本土に置いて

天使cafeでは
人の悲しみ苦しみを
理解したいと
思う人へも
welcomeの
扉を開こうと思う

体験していないけれど

知ろうとすること
理解したいと思うこと

これを
大切に

愛する者を失うことは
どういうことか

どう接するべきか
体験した私だからこそ

そこを啓蒙して
いきたい

違いを知る場に
したい

我が道

やりたい放題

品格とプライド


志があり
知識を得て
情熱で継続し
愛を森羅万象
全てに捧ぐ

それが
私の生き方

志 知識 情熱 愛


それが
天使cafe

この話を機に
私と夫は子供達の話を
一切しないにしようと
話し合って決めた



この運命
全ての命に
捧ぐ