母が亡くなってから5か月経ちました。


あれから時が止まってしまったような感覚がある一方で、母と過ごした日々が遠い昔のことのようにも感じられます。


母の世話をしている間、動画や写真をたくさん撮りました。


母が送ってよこしたLINEのボイスメッセージもせっせとダウンロードして保存していました。


母の死後、母の声や姿が絶対に恋しくなると思ったからです。


でも、今、それらを開くことは一切できません。


悲しくてどうしようもなくなるからです。



母のことはずっと頭の片隅にあります。


日常生活の中で、


『母も好きだったなぁ。』


『母も喜んだだろうなぁ。』


『母だったらきっとこう言うだろうなぁ。』


こんな風に思うことがしょっちゅうです。


でも、それ以上は考えないようにしています。


悲しくてたまらなくなるからです。



『母不在』という、人生の次の段階に進んだようには感じるのですが、まだ母が亡くなったことを受け入れられていないのかもしれません。




母の世話がなくなり、今は自分の時間がたっぷり。


茶道(裏千家)、煎茶道、書道、フィットネスクラブ、カーブスに通って楽しんでいます。


着付けも練習して自分できものを着られるようになりました。


楽しんでいる私を母が見たら、きっと喜んでくれると思います。


『あんまり張り切りすぎて、疲れないようにね。』


とも言いそうです。



ここまで書いていたら、久しぶりに涙がこぼれてきてしまいました。


母に伝えたい言葉は一言だけ。


「会いたい」。






実家にあった踏み石を、さとるさんがきれいに磨いて庭に置いてくれました。