今日は久しぶりにいいお天気
歌のレッスン予約をしてたけど、
K子ちゃんのお母さんが骨折して手術ということで
お休みになりました

時間が空いたので公園散歩
気持ちいい青空





歩きながら

24年前に亡くなった父の事をつらつらと考えました

父はアルコール依存症でした


父と書いたけど、正しくは継父です

母が私の実の父と離婚して再婚した父です

だから妹と私は父親違いです


私はこの父が自慢でした

ハンサムで教養があり、何より私をとても愛して可愛がってくれました

ジャズが好きで、あるジャズバンドの追っかけみたいなこともしてました


父はある朝突然吐血して、

そのまま4ヶ月間意識戻らず亡くなりました

66才でした


母からの電話を受けて駆けつけた時、辺りは血の海

殺人現場のようでした


父の死後、父の使っていた洋服ダンスの奥から

大量のビールの空き缶、ウィスキーの空き瓶が出てきました

何年か分の健康診断の結果も隠してありました

肝臓の数値が悪く「要精密検査」と書かれていました


朝からお酒を飲んでいた父を

いくら母が諌めて

お酒類を隠していても

父はどこからか調達して隠れて飲み続けていたのです


あんなに賢くて、母を愛し、義理の娘も実の娘も分け隔てなく愛してくれていたのに・・

なんとかして止める手立てはなかったものか

今もずっと後悔ばかり


大谷選手の通訳水原一平氏のニュースを見るたびに

父の姿が重なります


依存症は恐ろしいです


ちゃんと罪を償って

適切な治療を受け

なんとか立ち直ってほしいと切に思います