小学5年生作品 「メラメラの時計」
いきなり大作が出ましたね。
ドキドキするような素敵な時計でしょう。
こちらの作品、どのようにして生まれたのか!
その立役者はこちら、ババン!
これらを裏返して生徒さんに1枚引いてもらいます。
(やりとりの様子)
私
「さて、今日はどんなのがいいでしょうかねぇ…♪」
生徒さん
「うーん…」
私
「時計なんてどう?」
生徒さん
「うん、いいねー。」
私(カードを広げながら)
「では、どんな時計でしょうか?」
生徒さん(カードを一枚引いて)
「あ、メラメラだ!」
私
「おー!メラメラの時計♪いけますか?」
生徒さん
「うん♪」
…と、私がやったのはこれだけです、はい。
完全にこの子の力ですね。
生徒さん一人一人には、当然ですがそれぞれ個性がありますよね。
技術的なことを教わりながらリアルな絵を描いていきたい子、教わらずに自由にやりたい子、どちらも好きな子。
上の作品を作った子のように、自分の中の感性を表現するのが好きで、その能力にメチャクチャ長けている場合、私はもはやその世界に手出しできません。
だからといって、ただ好きなようにどうぞ、では難しいのです。
その子の内側に常に沸いているものを、外からコツンと堀り当てることができれば、ブワーと温泉のように沸き上がる。
その手助けとしてカードを使っています。
他に「気持ちカード」と「性格カード」もあって組み合わせたりしてます♪
次の作品も同じ生徒さんです。
お題は、生き物。
引いたカードは「しわしわ」と「ふざけた」。
はい。
しわしわでふざけた生き物です。
私「いける?」
生徒さん「うん♪」
で、こちら。
小学5年生「しわしわでふざけた生き物」
ビローンと開脚してますね。
クスッとしちゃう、いい味出してます♪
粘土ではなく、絵で表現するのが得意で、カードが大好きな子もいます。
どこからこんな素敵なヘンテコが作られるのか!
1つとして同じ形がないですよね。
形も色もオリジナリティーに溢れてます。
「え?どうしてできちゃうの?!」
と、いつも驚いてばかりです。
私の出番はほとんどないので、せめていい感じの所にコツンとできればと…それのみですね。
これからも勉強させていただきます!
その他にも素敵な粘土作品をご紹介します♪
脚の部分を針金で作るのに苦労して、頑張りました。
楽しそうにピョーンって跳ぶんだろうなぁ♪♪
あっという間に作ってしまった、可愛くてロマンチックな家。
秘密の家に招待されたい♪
こちらは何とも高級そうな別荘です。
プールとプライベートビーチが付いてますぜ♪
そりゃあ、お高いですよ!
今回も素晴らしい作品を沢山紹介させていただきました。
ご覧いただきありがとうございます。
絵画教室のご案内はこちら