日本への一時帰国には、必ず大きなスーツケースを持って来ます。ここ数年は、空港で大きなスーツケース以外に預ける荷物はなくなりましたが、前はとってもたくさんのものをヨーロッパに持ち帰っていました。いまは、持ち帰る食材も厳選しています。日本滞在中は、新幹線(東海道新幹線)での移動もあります。新幹線に大きなスーツケースを持って乗るためには席を予約する必要があります。

今回、何回もスーツケースを伴って新幹線に乗っています。これまでは、ヨーロッパから日本に到着後、すぐにスーツケースを実家に送っていたこともあるし、実家から空港にスーツケースを送ることも多かったです。でも、実家に泊まらなくなってからは、一緒に移動することが増えました。2024年は、実家には泊まりません。滞在先が5か所と多めにも関わらず、すべてスーツケースと一緒に移動しています。

これ、本当に大変です。ヨーロッパから持ち帰ったお土産は減りますが、こちらで買ったもの、いただいたものは増えるので重さは常に変わらない感じです。日本の駅はエスカレーターやエレベーターがあるところが増えていますが、地上に出るところで階段だけというところがまだまだ多いです。ホテルに一番近い出口にはエレベーターがなく、エレベーターがある出口から出ると歩く距離が延びるということを経験しました。

これ、今後、検討する必要がありそうです。小さなスーツケースだけで一時帰国が可能なのか、大きいスーツケースの重量を加減できるのかなどです。これまでとは違い、自分で持ち運べる荷物の量を過信してはいけないということなのかもしれません。わたしはバックパッカーひとつで長期旅行ができる人ではありませんが、工夫は必要そうです。

大きな駅では、スーツケースを持っている人を多く見かけましたが、やっぱり移動には不便です。今回ホテル選び、予約をするときに最寄り駅のエレベーター事情まで調べませんでした。もう少し滞在先の数を減らせば、ホテル間でスーツケースを送るのもよさそうです。ヨーロッパに戻ったら、いろいろ覚え書きを残しておく必要がありそうです。