上半期のお仕事終わりの時期に行われる職場のパーティー(お疲れ様会)に今年も参加してきました。2023年は母がヨーロッパに滞在していたので、貴重なお一人様時間になりましたが、2024年はちょうどお仕事終わりの時期となりました。もう夏休みに入っている人は参加しないので、知った顔は少なかったです。

毎年、パーティーを企画するチームがいて、料理や催しが工夫されています。出席確認のときにもちろんアレルギーやヴィーガンなどの申請もできます。普段着の人もいればいつもよりもドレスアップしている人もいます。わたしはお気に入りの夏のワンピースで行きました。

ザリガニがテーブルにありました。日本では食べたことがありませんが、友だちと上海へ行ったときに茹でたてを食べたことがあります。美味しくて驚きでした。ヨーロッパでは前菜として冷たいものを食べることがあります。好き嫌いがあるとは思いますが、わたしは好きです。

テーブルは自由でした。5人テーブルで、知っている人が2人、知らない人が2人。お隣はオーストラリア出身の人でした。私以外はみんな現地語が上手でしたが、途中から英語で話しました。彼女はザリガニは未だに食べたことがないそうです。隣で食べているわたしを笑顔で見ていました。

手で食べる必要があるので、抵抗がある人もいるかもしれませんね。ビュッフェ形式なのですが、味が想像でいないものもあって、サラダをもりもりとってきました。サラダの中にもトマト煮込みの中にもわたしの苦手なセロリを発見。

あまり好きではないだけで食べられないわけではないので食べましたが、同じテーブルにパエリアに入っている赤いパプリカを綺麗にお皿のふちに並べている人がいて笑顔になっちゃいました。食べられないものがあるって大変ですよね。

食事をしたらクイズ大会です。壁に貼ってある10の質問にチームで答えます。歴史や地理に関するものが多く、わたしにはさっぱりでした。でも、都市名が書かれていて、それが北半球にあるか南半球にあるかなどはメンバーと相談できて楽しかったです。

知り合いが少ないわたしは、こういうパーティーはチャンスです。たとえ顔見知り程度であってもキッチンやエレベーターで挨拶できる人が増えるのは嬉しいです。もっと現地語が話せたらなぁとこういうときに思います。でも、聞き取りは少しずつ上達している気がします。

クイズの答えを提出してデザートタイム。この辺から席替えすることもあるのですが、わたしのテーブルは誰も動かず。みんな居心地がよくて楽しくおしゃべりしました。クイズの答えに一喜一憂してからはダンスタイム。わたしはダンスタイムの前に会場を出ました。楽しい時間が過ごせたことに感謝です。みんな、いったい何時まで踊るんだろう。