2024年の上半期の仕事を終えて、夏休みに入りました。いまは、大きなミスをすることなく半年間過ごせたことをほっとしています。2023年と比べるとお仕事時間は増えてしまいましたが、例外だと受け止めようと思っています。わたしが担当した仕事は2023年と同じです。ただ、仕事量としては少し増えました。例えば、詳しくは書けないので、レストランに例えて話します。2023年の上半期は、毎日の利用者が平均100人でした。

2024年の1月、2月は2023年と同様だったのに、3、4、5月は平均120人の利用があった感じです。レストランとしては収入が増えたことになるので喜ばしいことです。でも、わたし個人で考えるとあまり喜ばしいことではありません。

わたしは年俸制で働いているので、もしこの利用者(20人分)を仕事量が増えたとして+α(例えば残業代)としてもらうためには、契約を変更する必要があります。でも、利用者は増えたり減ったりします。増えたときに要求をすれば、減ったときに要求されるということです。いまのわたしの契約だと、平均80人の利用が数か月続いたとしても契約の変更をされることはありません。利用者を増やす努力はもちろん必要ですが、利用者からのクレームが一定以内であれば平均100人のときの契約が継続されます。そう考えると、20人の増加は例外と考えた方がよさそうです。

上半期をふりかえってみると、いろいろ気づきがありました。「勝手に責任を負わない」ことや「自分で仕事を増やしていたのかもしれない」と気づいたことは大きいです。それから、「仕事以外の時間に仕事のことを考えない」ことをもっとっ徹底すれば、20人分の増加ぐらいは対処できそうです。

 

2024年の上半期は、このようにたくさんの気づきと学びがありました。仕事時間を終えてからも仕事のことを考えていることがよくあるということは、実質の仕事時間は自分が思っている以上だということです。意識して改善しようと試みましたが、まだまだこれまでの働き方を変更するのは難しいです。「終わりを決める」ことができる日もあれば、うちに帰って来てからもお仕事メールを確認して、そこから仕事を数時間してしまう日もありました。

大学院生の頃、研究や論文の執筆はすべて研究室でやっていました。仕事をしはじめてからもうちへ仕事を持ち帰ることはしていませんでした。だから、場所で仕事とプライベートを分けられていたこということです。在宅ワークはメリットも多いですが、オフィスで仕事を終えてからもうちで仕事ができてしまうというデメリットが目立ってきました。

下半期は、頭の中から仕事のことを追い出して仕事時間と自分時間を分けられるようにしたいです。また、「自分で決めたお休み」をつくるのもいいかもしれません。もっと自分軸で働く工夫をする必要がありそうです。下半期をはじめる前に考える時間をつくろうと思います。夏休み中は、最小限のメール確認で済みますように…。