2024年13冊目はスペンサー・ジョンソン著『チーズはどこへ消えた?』を再読しました。お天気がよかったので、バルコニーで読みました。年間52冊、週1冊にはまだまだ届きませんが、少しずつ読書時間は延びています。夏に日本に一時帰国したら、また何冊か持ち帰るつもりです。重たいですが、紙の本が好きなので、厳選します。

他に読みはじめている本があるのですが、長編なので、途中でこの1冊を挟みました。もちろん、こちらが先に読み終わりました。さぁ、この物語はわたしの人生をどのように変えるのでしょうか。2匹のネズミと2人の小人のお話です。

覚え書きを残そうとして、本の中にある壁に書かれた格言を読み直しました。ひとつづつを取り上げることはしませんが、やっぱりキーワードは「変化」ではないでしょうか。「変化」は望むと望まざると起きるもので、それを受け入れるか受け入れないかは自分で決められるということ。

最近、「自分は自分。人は人。」や人に干渉しないこと、自分軸を人に当てはめないことなどを意識しているので、とてもいいタイミングで再読できたと思っています。そして、行動することの大切さを改めて学びました。もちろん、恐怖から尻込みしてしまうこともあります。なかなか立ち上がれないこともあります。

「単純さと複雑さ」はだれもが持ち合わせていることかもしれません。わたしたちは「チーズは消える」ということを知っています。事実を事実として受け止め、どう対応、行動するか。自分の幸せは自分で行動することからしか生まれません

複雑に考えすぎず、行動できる人であろう。いいお天気、バルコニーで読書できることに感謝です。