社会人が仕事をしながら資格や語学の勉強を続けようとするとき、勉強時間の確保は大きな課題になると思います。朝時間で勉強したり、仕事帰りにカフェに行って勉強したり。平日は残業もあるから週末たくさん勉強しているという方もいるかもしれません。わたしは、これまで週末は勉強から離れることのほうが多かったので、語学の勉強時間がなかなか延びませんでした。

クラスに通っているときは課題があったり、試験があったりしたので、それなりに勉強していましたが、いまは自分が好きでやっているので、甘えがちです。2023年11月から、図書館で借りたり、e-book を利用したりして読んでいる本(学習者のレベルに合わせて限られた語彙で書かれている物)をテキストやイディオムなどを勉強する時間と分けて記録するようにしました。それは、勉強している言語であっても本を読む時間は勉強というよりも楽しみにしたいと思うようになったからです。

でも、本を読む時間を勉強時間に加えないと、週最低7時間という自分との約束が守れないのではないかと不安でした。そうでなくても、週末勉強しないという状態で、週7時間勉強するためには、1日1時間以上の勉強が必要なのですから。テキストや語彙、イディオムの勉強を優先することにして、本を読んだ時間も色分けをして記録することにしました。

11月、12月と記録しました。12月は冬旅に行ったので、勉強しない日もあったのですが、「ゼロの日をなくす」ことを自分に声掛けして、1月は週末本を手に取ってゼロを回避するようにしています。少しずつですが効果が見えてきました。復習と新しいテキストと本と3つに色分けをして記録するようにしたのがよかったみたいです。

本は楽しいので、優先しがちですが、勉強としてはイディオムや語彙の復習、新しいテキストの勉強を頑張りたい。平日の朝時間でまず、復習かテキストを選ぶようにしたら、夜時間で本を手に取ることができるようになりました。相乗効果で勉強時間が増えている印象です。

週末は、相変わらず勉強時間が少ないです。本を手に取るだけの日もあります。でも、ゼロよりはいいと自分に声掛けしています。なぜか、水色、青、紫の3つの色を毎日使いたいと思うようになっています。もちろん毎日上手くいっているわけではありませんが、小さな進歩は感じています。ふりかえりが楽しみです。