母と一緒に地元を離れて東京へ出発です。新幹線の中で、私が空港で撮ってきた写真を見せて、母がひとりで日本へ帰国するときのシュミレーションをしました。覚えている部分もあるようですが、変わってしまっていることもあるので何度も何度も確認です。

東京では、私の食べたいものに付き合ってもらうつもりです。まずは、築地でお寿司です。東京滞在が長いときは2回行くぐらい好きな場所です。今回も1年ぶりの日本のお寿司を堪能しました。もっと食べたい気持ちがありますが、なかなかたくさんは食べられませんね。

日本滞在が残り少なくなってきたので、胸がいっぱいなのかもしれません。母を私の大好きなお寿司屋さんに連れてこられてよかったです。普段はひとりでなんでもする母ですが、娘が一緒だと頼りっきりになります。この年寄りアピールってなんでしょうね。優しくされたいのでしょうか。

なかなか広い心で受け止められない娘です。私には、もっともっと広い心が必要です。同じことを何回も何回も聞かれてもイライラせずに繰り返すことができるようになりたい。親の老いって悲しいですね。できるだけ笑顔で母と楽しい時間を過ごそう。