半年か1年に1回、長いメールを書く相手がいます。

 

いつも長文の近況報告になります。

 

それが、2019年の年末に書いたメールが下書き保存にありました。

 

出せなかったんです。

 

彼とは、修士課程のとき、ある授業で一緒のグループになったことがきっかけで話すようになりました。

 

そのグループのメンバーは、専門がそれぞれ違ったにもかかわらず気が合っていました。

 

でも、修士課程修了後は、地元に帰って就職したり、地方へ行ったり…。

 

関東に残ったのは、彼と私だけでした。

 

彼は、修士課程の後、就職し、私は大学に残り博士課程に進学しました。

 

彼が就職してからも、私がヨーロッパに住むことを決めて、その土地を離れるまで半年に1回ぐらいの割合で会って近況報告会をしていました(最初はグループ同窓会みたいでしたが、みんな仕事が忙しくなり、東京に集まるのが難しくなりました)。

 

それまでの学生生活の大半を女子校で育っていた私には、純粋に学問の話を延々とするという環境が嬉しかったのを覚えています。

年末の近況報告メールを書きました。

 

彼から最後にもらったメールは2019年の4月です。

 

2018年の年末に私が近況報告に対する返信でした。

 

後回しにするとまた下書きにしちゃいそうだったので、送信しました。

 

仕事が忙しい人で、もうお長い間会えていません。

 

ちょっと30分会って…というのでは語りつくせないぐらい話したいことがたくさんある相手です。

異性じゃなかったらもっと気楽に会えていたかもしれません。

 

元気でいてくれたらいいなぁ。

 

きっと返信が来るのは暖かくなってからでしょう。

 

それでもいいです。

 

クリスマスにはケーキを買わなかったのに、おうちカフェがしたくて買いました。

 

甘いもの…美味しいなぁ。

 

日曜日もそろそろ終わりです。

 

Week52のふりかえりをしよう。