和泉スポーツクラブ(NASSOサッカースクール)

かけっこ専門コーチの松崎創史です(^^♪

 

2019.4.08 日記の続き

★紅白戦で感じた事

・0対4負けた事で、「年上とやし無理に決まってるやん!」と怒る子がいたり、試合中から一生懸命じゃない子がいた。

→ 1年のS君は守りも一生懸命にしていたし、ドリブルも年上でも臆することなくチャレンジして何度か抜いていてダントツ良かった!

→ 全員がS君のように、年上だからとビビらず、一生懸命守って、ドリブルでも果敢に抜きにいけば、充分勝てた試合だったが、やらないで言い訳をしていてはダメ出し、ダラダラしてても楽しくないので、がんばること。

・技術的には、せっかくコーチが良いところにパスを出しても

①トラップで失敗してボールをロストする。

②トラップからシュートまでが遅いので、守りが戻ってくる、蹴りだされる

この2点に関しては1・2年は全員出来ていないし、3・4年もまだまだ蹴るまでが遅いし、トラップも足の裏でしようとしてミスをしている(コーチも一度足の裏でのトラップが失敗して点を取られましたが(>_<))

→ トラップはきつめのボールを蹴ってもらって練習あるのみ & 足の裏は使わない。

→ シュートまでを速くするのは、トラップしてから自分で秒を数えて意識を高めること。

 

年上チームに関しては、

①パスを活用しないと厳しい 

※あのコートの広さでコーチを含めて6人いると中々ドリブルだけでは難しい。

→ 5mを超えるパスはミスもでるので、もっと近くでパスをするクセをつける。

→ 1mのパスで相手はかわせる。

→ 2年のM君の半端ない守りも、ドリブルでは難しくてもパスでならかわせる。

②年下相手にスピードだけで抜かない。

※なんの自慢にもならないし、雑にスピードだけで抜いても練習にもならない!

 

メモ

・5mドリブル×3往復は「利き足」だけの子と「両足」を使っている子は半々ぐらいだった。

※今は両足を使えるようにという指導から、利き足を徹底的に鍛えるという指導方法もJリーグの下部組織などではしているそうだ。

・待ち時間を無駄にしないために、見て学ぶということの試しとして、ドリブルと反復横跳びで

ペアを決めて、見させて感想を聞いたが、まだ表面的な一部しか見れていない感じだが、

タイミングがあれば、見て学ぶもしていきたい。

・ボールを蹴る係をコーチひとりだったので、頼んだが皆がしたいと言い出して収集がつかず。「どうしたら良い?」と聞いたら、4年のO君が「一列に並んでやったら」で上手くいった!

・ちゃんとしていない子に対して、3年のO君は結構注意してくれる。

※砂を良く触っている。2年のH君、1年のS君への注意など

・2年のS君が、スクール前の「一生懸命がんばる」という約束を守らなかったので、居残り練習をする。ドリブルが上手くなる為の、

「前から来た相手をかわす」

をレベルを5段階に分けて実施する。楽しくできた感じ。

★上手くかわせない理由として

①相手との距離感が近い。 

→ 相手の足にボールが当たるor蹴りだされる。

→ 繰り返してタイミングを覚えるしかない。

②横に行くときに、ボールと体が離れている。 

→ 間に相手に入られるorタッチラインを超える

→ 上半身の体重移動を意識して、一緒に動く事を意識する。

③コントロールミスをする。

→ 沢山ドリブル練習をすること。

④スピードが遅い(丁寧すぎる)

→ 意識的に強めにボールを蹴るようにする。

あとは、足の裏でのキープも教える。線・縁に沿って足の裏で引きながら進むと。円の中でボールを取られないようにキープする。

以上。